1/100MG
デュエルガンダム
アサルトシュラウド
X-BASE発光ver.
制作
SEEDの中ではストライクと同じくらい、いやもしかしたらそれ以上にデュエルが好きなのですが、ついに手に入れました1/100MGデュエル!

発売した時からアレンジがかっこいいなあと気になっており、ガンダムブレイカー2のDLCでゲームの中でいじってはいたのですが、近くの書店でプラモデル30%オフになっていたので、すぐに買ってしまいました。

パッケージが少し経年劣化している上、書店独特の匂いが染みついていましたが、いやあ何よりかっこいい!!
ランナー一覧。

基本的に1/144スケールばかり作っているので、1/100のパーツの大きさには驚きます。

パーツ数はRGで鍛えられたからか、多いとは感じません。
フレーム部分を組みました。

原作の設定どおり、ストライクと共通フレームとなっており、ヘリオポリスの工廠に想いを馳せながら建造していきます。
フレーム部分でガシガシ動かすの面白いですよね。

ここから装甲が付くので、少し可動範囲が狭まります。
隠れてしまう内部フレーム部分にもびっしりディティールがあるのを楽しみながら組み立てていくのがMGの醍醐味ですね。
胴体と頭部は少しいじりたいので、それ以外の部分に装甲を取り付けました。

この時点でかっちりとエッジが出ており、力強さを感じます。
追加装甲を組み立てていきます。

1/144HGデュエルではオミットされていたミサイルハッチは展開することができ、ミサイルは別パーツとして造形されています。
何度も着脱できるように、増加装甲の取り付け部分を確認しながら装着していきます。

右肩上部のパーツはハメ込みがキツめなので、ピンをカットして脱着しやすくしておきました。
他のレビューサイトで腰の回転が出来ないということを知っていたので、自分が作るときにはここを加工しようと思っていました。

腰裏のパーツを2〜3mmほどパテで浮かしたことで、腰をある程度回転できるようになりました。

これによって、追加装甲であるアサルトシュラウドを装着した状態でも腰を少し回すことが出来るようになりました。

なお、あまり見えないので隙間部分の処理は何もしていません。
脚部の追加スラスターは可動するようになっています。

本編では披露されなかったギミックが追加されるのは商品として魅力がありますよね。

最近では、1/100MGアレックスのシールドの間からガトリングが撃てるようになっていたり、スラッシュザクファントムの武器が変形したリとしているのが面白いなあと感じていました。
X-BASE 電飾ギミックの追加
1/100はいつも作っている1/144より大きいので、電飾ギミックを仕込んでみようと思います。

これまた安売りしていたので購入したX-BASE。ホワイトは手元に合ったので、メインカメラや武器のセンサーの色であるグリーンを追加で買ってきました。

試しに仕込んでみたらこんな感じ。

いい感じに発光しています。

ただ、バルカンやフィン、隈取りの下などから光が漏れているので、この辺りを埋める必要があることを確認しました。
コックピットが再現されているので、ここにも電飾を仕込もうと思います。
パイロットであるイザークは、背中のピンで固定できるようになっています。

モールドはゆるめに再現されていますが、単色なので頑張って色を塗ってみようと思います。
レッドとイエローを塗ってスミ入れをして、このようになりました。

塗りは爪楊枝、はみ出しはデザインナイフでガシガシ削ってどうにか色分けをしました。

バイザー部分は黒で塗りつぶしてしまいました。

こういう細かい部分を筆で綺麗に塗れるようになりたいなあ。
座らせてみるとこんな感じ。

一気にそれらしくなりました。

コックピット周りを塗っても面白そうですが、今回はここまで。

コックピットハッチが開くギミックがあるのですが、普通は中が暗がりになってあまり見えません。

そこで、天井部分にホワイトのLEDを設置して、中が照らされて光るようにしました。
次に、武装にグリーンのLEDを仕込みます。

ビームライフルのセンサー部分は開口されていて丁度良いのですが、どうしてもLEDの厚みが隠しきれません。
そこで、センサーの根元を少し切り欠いて、パテで覆ってしまいます。
バズーカにもLEDを仕込みます。

センサー部分が2つあるので、どちらも同じように光る位置を考えました。

これもLEDの厚みを隠し切れないので、少し外装を切り欠いてパテで埋めました。
パテでLEDを固定しました。

センサーとして使われているクリアパーツの中央部分から光が漏れてしまうので、合わせ目を埋めるようにパテを薄く伸ばしています。
バズーカの先端は開口されていたので、ここにもホワイトのLEDを仕込みました。
レールガンにもグリーンのLEDを仕込みました。

ここはただ埋め込むだけでいけましたが、うまく光るよう何回か角度を調整しました。
スミ入れ・ウェザリング
LEDの埋め込みが終わったので、いつものリアリスティックマーカーでスミ入れをしました。
あまり使ったことのないガンダムデカールを貼っていきます。

一応説明書に一例が載っていますが、地球連合とザフトのマーキングを、デュエルの所属の編成を意識して貼ってみました。
ウェザリングマスターのススを綿棒で擦り付けていきます。

角にひたすら擦り付けるだけなのでお手軽にエッジを際立たせることができます。
最後はつや消しトップコートを吹きます。

ツインアイなどのクリアパーツはマスキングテープを貼っています。

νガンダムのメンテナンス中みたいですね。
完成
発光ギミックを仕込んだ関係上、クリアーパーツは無色のままなので、何もしない状態だと起動前という感じ。
デカールは、もともとは地球連合所属ということで胸部・肩部には地球連合とアークエンジェルのデカールを貼りました。

今、「Gジェネレーション クロスレイズ」をやっているのですが、アークエンジェルにデュエルを搭載して、もしもデュエルが奪取されなかったらIFストーリー的に楽しんでいます。
OS起動画面のデカールは全面に貼るには主張が激しいけれど、折角だから貼りたいということで、太腿裏に貼りました。

同様の理由でフェイズシフトのデカールも貼っています。
X-BASEに乗せるとツインアイとメインカメラが発光します。

いつもの撮影用の電気スタンドを付けると明るすぎるので、照明を暗めにして撮影しています。

ウェザリングで各部のメリハリを出している中で発光しているので、自分で作っていながらとてもかっこよく仕上がりました。
コックピット内部にもLEDを仕込んでいるので、コックピットハッチを開くと中は発光しています。

オンオフはできないので、ハッチを閉めた状態でも常に光っています。
少し下から除くとこんな感じ。

ライトに照らされたパイロットスーツ姿のイザークが見えるので、ハイエイジトイのような高級感のあるギミックとなりました。

頑張って塗った甲斐があったなあ。
さらに除くと、天井のLEDが発光しているのが分かります。

こういったダウンライト的な使い方は他の物でも使えそうですね。
ビームサーベルとシールドを装備。

ストライクにも通じる標準的な装備ですが、とても似合います。

デュエルは、主役機というには色数が多くないですが、落ち着いた配色でとても気に入っています。

そして、敵役にも見える丁度良いカラーリングなんですよねえ。
ダブルビームサーベル。

そして、デュエルと言えば二刀流。
サーベルが長すぎてポーズが付けづらい・・・・・・。

サーベルには固定用のピンがあるので、しっかり保持することができます。
終盤でのレイダー、フォビドゥン撃破では、株が爆上げでした。

もうすぐ20周年を迎えそうですが、リマスター化もされ、未だにSEED本編を見返しても面白いです。
ビームライフルを装備。

ストライクノワールにも採用されていましたね。
銃身下部にはグレネードを装備しています。

ビームライフルのセンサー部分にLEDを仕込んでいるので、綺麗に輝いています。

MGでは、なぜかセンサーの蓋が付いており、実際に閉めることができるのですが、これは一体何なんでしょう・・・・・・。

他のビームライフルでは蓋なんて見たことがないですよねえ・・・・・・。
ビームライフルを肩に構えてポーズ。

センサー部分にLEDを仕込んだ際に隠したパーツはシルバーに塗装しているので、違和感なく馴染んでいるように見えます。

膝部分は、関節部分を隠すようにスライドしています。

撮影時は頭部のバイザーに片眼が隠れるようにポージングしてみました。
,MGのアレンジで、アサルトシュラウドの右肩に装備されているレールガンが、手持ち武器になるようにグリップ部分が出てくるようになっています。

ビームライフルとは違う直線的な形状で、これまたかっこいい。
二丁を構えて射撃。

ビームと実体弾なので、どんな装甲にも対応できそうです。
幻のバズーカ、リニアキャノン「ゲイボルグ」。

外伝「アストレイ」でゴールドフレームが入手し、ゲームなどでデュエルの武装として設定され、MGでついに公式装備として立体化されました。
ゲイボルグの砲身にもLEDを仕込んでいるので、射撃状態をイメージさせるように発光します。

センサー2つも発光している上に色が違うので、プラモとは思えないギミックに大満足です。
アサルトシュラウド
それでは、追加装甲アサルトシュラウドを装着していきます。

武装の追加・推力の拡大を目的に敵軍であるザフトが導入した追加装甲です。

元々は量産機向けの特別な装備でしたが、これを急に奪取した機体用に製造しちゃうなんてザフト凄いですよね。

後々、ジンアサルトやシグーアサルトはデザインが起こされ、外伝で活躍しました。

増加装甲好きとしては、たまりません。特にジンアサルトはデザインが好みなので、Gジェネでも愛用しています。
胸部と腰、左腕パーツを追加してレールガンを構えてみました。

警察の特殊部隊のような見た目の変化があります。劇場版パトレイバーっぽい?

頭部側面にアンテナを増設したくなります。
肩と腕のパーツだけ装備してマッスルモード。

剛腕なパワーファイターな感じになります。

ロボマルスっぽい。
アサルトシュラウドをフル装備して完成!

デュエルガンダムアサルトシュラウドです。

追加パーツのエッジ部分にもススを付けているので、締まって見えます。

四肢はマッシヴなのに腰回りが意外とすっきりしていて、細マッチョなバランスが絶妙です。

1/144HGのアサルトシュラウドでは、肩パーツが縦長でのっぺりとしていましたが、ストライクにデザインを寄せたことで、冗長具合が解消されています。

いやあ、ずっと見てられるな、このデザイン。
背面から。

劇中では推力についてあまり強調されていませんでしたが、上下にもスラスターが増設され、推進力がありそうな見た目に。
脚部にもスラスターが増設されています。

後部のパーツが展開する可動ギミックがあります。

ゲーム「連合v.s.ザフト」では横ステップが長めで使いやすかったことを覚えています。

ただ、アサルトシュラウドは重量が増すので、劇中で砂漠に沈んで苦しんでいる印象が強く残っています。
デカールは、ザフトで製造された追加装甲ということで、ザフトのものだけ貼りました。

胸部のデカールが、地球連合の上からザフトが被さるようにしたことが個人的ポイント。

デカールの楽しさを覚えてしまったので、もっと種類が欲しくなりますね。

謎のラインやコーションマークはあまり好きではないので、厳選して貼っています。
アサルトシュラウド装着状態でもハッチを展開することが出来ます。

ただし、素体下部のハッチは開かないので、装着しない状態より間口は狭くなってしまいます。
この角度なら、増加装甲を付けてもイザークの姿を拝むことは出来ます。

ただ、劇中でディアッカと対峙した時のようにがっぱりは開きません。
左肩のミサイルランチャーのハッチも開きます。

ずっと気になっているのですが、この5連装ミサイルランチャーって5発しか積んでないんですかね。

結構使いどころが難しそう。
ビームサーベル装備。

全体のボリュームが増しているので、構えているだけでも強そう。
ビームライフルとレールガン「シヴァ」を構えて。

細かくて見えませんが、武装の名称のデカールが付属していたので、喜々として貼りました。

どちらにもセンサー部分にLEDが仕込まれているので、発光しています。
劇中では、右足にビームライフルを懸架している描写がありましたが、どこにもジョイントがない上に、どのメディアでも言及されていないので、やってみました。

取り付けは両面テープですが。

床にLEDの光が反射していて面白い。
ミサイルランチャーが塞がって苦しいですが、フル装備状態。

X-BASEは角度によって発光具合が変わる場合がありますが、このポーズなら全部光らせることが出来ました。
照明を消したらこんな感じ。

真っ暗すぎて見えないや。
LEDショーケースへ
X-BASEはショーケースにそのまま入らないサイズだったので、逆さまにして被せてみました。

最上段であれば、ショーケースの板越しでも問題なく発光出来ました。
やや暗めバージョン。

X-BASEの記事で加工を紹介したアイアンマン、機龍といっしょにポージング。

床の部分も青く発光し、イベントの展示のようなかっこよさが家で楽しめるようになりました。

うっとり・・・・・・。
少し明るめにしておしまい。

最高にデザインがかっこいい念願の1/100MGデュエルを作れただけでも満足ですが、X-BASEで発光させることができ、大満足です。

しばらくはこれを眺めて力を貰おうと思います。
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