S.H.Figuarts 仮面ライダー剣 キングフォーム |
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S.H.Figuartsの仮面ライダー剣 キングフォームをレビューします。 プレミアムバンダイ限定販売で、発売のアナウンスを聞いた瞬間、購入を決定した大好きなライダーです。 最初に見たのは夏映画の告知チラシでした。 今のライダーでは低予算の春映画、シリーズの集大成となる夏映画、クロスオーバーの冬映画と何本も映画が作られています。しかも、Vシネで続編やスピンオフが作られるなどかなり充実しています。剣当時を含むアギト〜電王までは、本編中盤あたりに公開される夏映画しかありませんでした。キバから春映画が作られ、ディケイドが半年だった影響から、W以降は本編の終盤辺りが夏映画という位置づけになりました。夏映画と言えば、龍騎は最終回先行上映、555は本編終了後のパラレルストーリーなど様々な趣向が凝らされていて、毎年楽しみにしていました。龍騎と555にドハマりしていた自分にとって、剣は流れで見ている感じがありました。特に剣のビジュアルは水のしずくみたいでいまいちだなあ、と。 |
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しかし、夏映画の告知チラシを見た瞬間、衝撃を受けました。なんてかっこいいんだろう!これまでしずくだと思っていた部分の左右にパーツが装着されることで、王冠の意匠となり、一目で強いと分かるデザイン。重厚感のある装甲。全身にあるラウズカードのレリーフ。かっこよすぎる・・・・・・。 さらに、劇場版でEDに流れた曲が後期OPに。これがまたセンスの塊。どこを切り取ってもイカす。これがRIDER CHIPSの伝説の曲「ELEMENTS」です。一度でいいから生で聞きたい! 本編中も最強フォームという名に恥じない活躍を見せ、歴代ライダーの最強フォームの中で、キングフォームが一番好きなデザインとなりました。 |
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まずは、スペードスートのカテゴリーエースである、チェンジビートルの力で、仮面ライダー剣に変身。 「TURN UP」 |
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ラウズアブゾーバーを展開。 | |
アブゾーブクイーンをセット。 「ABSORB QUEEN」 |
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スペードスートのエヴォリューションキングをスキャン。 「EVLUTION KING」 |
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13枚のギルドラウズカードが付属しているので、カードを持たせて劇中さながらのポーズができます。 しっかり細かい部分まで印刷されており、クオリティ高いです。 |
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ベルト部分からスペードスートの13枚のカードが飛び出します。 キングフォームに初変身する第34話で、力に耐えきれず震えている状態から、完全に制御して一気に変身するのがかっこいよすぎる。 その直前の、対カテゴリーキング戦のラウズカードが無い状態で流れるような二刀流も超かっこいい。 |
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鎧のような装甲にラウズカードのレリーフ、アンデッドクレストがあります。 パッと見では四角い飾りにしか見えず、ディケイドのコンプリートフォームのようなごちゃごちゃ感は少なくなっています。 右脚には下から5のキックローカスト、7のメタルトリロバイト、6のサンダーディアー。 左足には下から9のマッハジャガー、4のタックルボア、8のマグネットバッファロー。 常時メタルによる防御力強化やマッハによる高速化、キック力強化などが発動しているのですかね。 |
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左肩にはQのアブソーブカプリコーン。 二の腕には2のスラッシュリザード。 ラウズアブゾーバー部分には、Kのエヴォリューションキングのプレートが装着されます。 リザードスラッシュによる斬撃強化は、キングラウザー使用時に常に発動しているのでしょう。 |
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右肩にはJのフュージョンイーグル。 二の腕は10のタイムスカラベ。 右腕は3のビートライオン。 劇中ではパンチ技であるライオンビートがノーモーションで発動していました。 イーグルの力で飛翔して、スカラベタイムで時間停止した相手に急降下パンチ、なんて技も使えたのでしょうか。 |
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胸部にはエヴォリューション・キング。 コーカサスオオカブトの3本の角が刺々しく、挿し色のメタリックブルーも相まって輝かしい。 |
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左手に重醒剣キングラウザーが出現。 名前の通り重そうな武器です。 カテゴリーKと融合した睦月キングフォームが使用したことがありましたが、普通に扱った烏丸所長って一体・・・・・・? |
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そして開幕パンチ。 ただのパンチでも、ライオンビートが発動しているので、かなりの破壊力。 |
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必殺技を発動。 トランプモチーフだけあり、5枚のカードを連続ラウズしてポーカーの「ロイヤルストレートフラッシュ」を発動。 「SPADE 10 JACK QUEEN KING ACE ROYAL STRAIGHT FLUSH!」 |
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劇中や玩具同様、カードを挿入するとポケット部分にカードが装填されます。 取り出す際は、ポケットごと取り外します。 |
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最強必殺技、ロイヤルストレートフラッシュ。 立っているだけでもかっこいいのに、大剣を構えて腰を落とすポーズのかっこいいことかっこいいこと。 最高。 |
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ギルドラウズカードの光の壁を形成し、それを貫通する斬撃ビームを剣先から出して攻撃。 初使用時はこれまで倒せなかったトライアルDを一撃で倒し、最強ぶりを見せ付けました。 |
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光のカードの壁を走り抜けて斬り裂くバージョンもあります。 個人的にはこっちの方が好き。 キングフォームのような重装甲なライダーが大剣を持って走ってくるだけで敵が逃げ出しそうな威圧感があります。 |
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斬り抜けてポーズ。 いやあ、絵になるねえ。 |
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付属のギルドラウズカード13枚。 細かいのでなくなさにように小さいジップロックに入れて保管していました。 |
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特徴的な肩の装甲は、このように接続されており、干渉を避けながらちょうど良い位置に配置することができます。 いかり肩や、肩を入れたポーズをとるときに重宝します。 |
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本編中はジョーカーと対峙することが何度もあり、キングフォームで防戦をすることも。 防御力も十分高そうです。 |
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キングラウザーでガードする姿もいい。 カラーリングは、全身金色なようで、各部にガンメタや黒があるので、上品にまとまっていると思います。 |
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キックをすることも。 重々しい蹴り。 |
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醒剣ブレイラウザーを扇子のように展開せずとも、手を掲げるだけで、レリーフからカードが発現。 便利! ごちゃごちゃやらないので、強者の風格がぷんぷん漂います。 |
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カテゴリー2〜6のストレートフラッシュ。 最強技のロイヤルストレートフラッシュに制限はないので、ジョーカーに対する手加減技です。 |
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ブレイラウザーが出現するのですが、ノーマルの剣はないのでティラノレンジャーの龍撃剣を拝借。 | |
二刀流で構え。 | |
二刀流もかっこいいですが、やはりキングフォームは一振りの大剣が似合います。 | |
倒したアンデッドにカードを投げて封印! | |
キングフォームは封印するというよりトライアルシリーズを撃破したり、ジョーカーやダークローチと戦っている印象があります。 | |
第38話で暴走した状態。 剣崎のキングフォームは、キングとのみ融合する本来のキングフォームと違い、13体のアンデッドと同時に融合します。そのため、使い続けることでアンデッドに近い存在になるというデメリットがあります。 実際、剣崎は最終回でもう一人のジョーカーとなることで、アンデッドのバトルファイトを終わらせないという結末を選びました。 このラストには、とても驚かされました。 とても切ない、でも剣崎らしい選択です。 |
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第1話のギャレンの再現(?) オンドゥルルラギッタンディスカー! 何かで「キングフォームにはカードの枚数と同じ13回変身する」という話を見たことがありますが、レビューを書きながら見返したら、 @34話ラストと35話アバン、A36話、B37話、C38話、D40話、E42話、F43話、G44話、H45話、I49話冒頭、J49話中盤 の11回しか自分は確認できませんでした。 |
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仮面ライダークウガのタイタンフォーム風のポーズ。 本当にキングフォームは見惚れるデザインですね。 |
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プレバンで購入したS.H.FIguartsのアームドティラノレンジャーと対決。 | |
装着変身改造の仮面ライダーキバと並び立ち。 偶然にもこの組み合わせは、ディケイドで最初に登場した渡と、終盤で出てきた剣崎ですね。 |
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S.H.Figuartsの仮面ライダー剣 キングフォームのレビューでした。 仮面ライダー剣は、近年の劇場版でも本人が出演するなど人気があります。「仮面戦隊ゴライダー」では、ジョーカーである設定を生かした活躍を見せていました。 本編では切ない終わり方をしましたが、だからこそ人気があるのでしょうね。 キングフォームは立っているだけでも見惚れてしまうほどの煌びやかな装飾と重々しい鎧を身に着けており、S.H.Figuartsではそれを忠実に再現しています。 もうすぐクライマックスファイターズで平成ライダーの格闘ゲームができるので、キングフォームを使うのが楽しみです。 |