装着変身改造
仮面ライダーキバ
〜イケメンズ〜
そろそろ本篇も最初から最後までクライマックスを迎えつつあるので焦ってました。

ようやく完成。





今回は「装着変身 仮面ライダーキバ キバフォーム」の改造です。


内容はキバ素体(右)、胸部装甲、肩部装甲左右、ベルト脇に取り付けるフエッスルホルダー左右、キバットバット。




改造の流れとしては、

@顔の加工
A足の加工
Bリペイント
Cウォッシング

です。




動画もあります。こちら

知り合いのご厚意で「おはへー」は大百科にも載っちゃいました。
@顔の加工



まず気になったのはこの顔。


どうみても違和感満載です。
劇場版パンフと比較。


目の周りの黒い枠が太すぎて、目が離れすぎている、目の下が太いことが分かります。

また、あごが角張りすぎで、口の横の黒いスリットも長すぎていますね。
サクサクカッターであごを薄くします。

分かりにくいですが、左が加工前、右が加工後です。

材質が軟らかいので、ヤスリがけはできないですが、出来るだけカッターで綺麗に削ればおけば大丈夫。
目の周りの枠が細くなるように、カッターで切り込みを入れて新たな境界線を引いておきます。

画像の上にマウスポインタを置くとどこを加工したか表示されます。

全部細くしてもよかったんですが、最終的にここのみでも印象は変わったので成功でした。
新たな境界線に従って、今までの境界線にパテで穴埋めをします。


口の横の黒いスリットもついでに埋めちゃいました。
パテが硬化したらやすりでならします。



この段階で、角(?)も尖らせたくなったので、パテをかぶせておきます。
やすりがけして、とりあえずこんな感じになりました。
目と口以外をマスキングします。
サフを吹いて、またやすりがけしました。


改造ポイントは、大丈夫そうです。
タミヤカラーのシルバーリーフを吹きました。


もはや北国は寒くて、いつも通りベランダでハンドピースを使うことは耐えられないので、部屋で筆塗りしました。
シルバーリーフよりもGマーカーのメッキシルバーを銀色部分に塗ってます。

眼はMr.カラーのクリアーイエロー。


角はクリアーレッドを塗ろうと思ったんですが、全体の色味を考えて瓶のままレッドを。


黒い部分はGマーカースミ入れとエナメルブラックです。
顔完成。


リペイントした結果もあってか、顔中心部が鋭く、劇中に近い顔になりました。



しかし、横から見ると平面顔なのが否めない・・・。
A足の加工
次に、右足の甲の装甲が干渉するのので加工します。


画像は加工後のもの。
マウスポインタを画像の上に乗せたら切断前のイメージが表示されます。


カッターでざっくりと。


これで足を広げても接地性がそこまで損なわれなくなくなりました。
Bリペイント
改造はここまで。

ここからは、気になったところのリペをしていきます。


肩の装甲は裏面に接続部があり、劇中と似たような可動をする独自のものです。
(でも、腕を前に出すと連動出来ないので、割とヘン。)



材質が違うと言えど、この黒い部分は気になります。

マスキングして
顔と同様にシルバーリーフ→Gマーカーメッキシルバーでそれなりに色が近くなったのでよし。
肩の上の部分は黒くなっているので、Mr.カラーで塗ります。


簡単なことですが、あとから見るとここだけでもボディの印象が締まりますよ。
キバットバットの羽と耳の模様部分は黒く塗りつぶされていたので同じくGマーカーメッキシルバーで。


あとGマーカーでスミ入れもしました。
あと、特に平手は接続パーツの黒が露出して目立つので、赤を塗っておくことで、ちゃっちさが少し抜けます。


右が塗る前、左が塗ったもの。
実は腕の血管のようなラインは途中まで赤いので、これも塗ります。

ハミ出ているのはmこの後Gマーカーでごまかしました。



腕と足の赤い宝石も入れておくとアクセントとなります。
胸の装甲が首の辺りまでしかないので、装甲をかぶせたときに上から見ると黒い部分が見えてしまいます。


なので、背中の見える部分を胸の装甲が続いているように赤く塗っておきました。
Cウォッシング
ジープのときの要領でウォッシングをします。

薄くしたエナメルのブラックを洗うように塗り、乾燥後溶剤を含ませた麺棒で余分な塗料を落とします。



鎖と装飾が際立てばよかったのでほぼスミ入れみたいなもんでした。
クリアーコートは装着変身そのままの雰囲気でいきたかったので、手持ちの光沢・つや消しを使わず半光沢を買ってきました。
それでは、完成品へ。
ウェイクアップ!
仮面ライダーキバ、完成です。
なお、上のポーズは右足に手を踏ませることで成り立っています。笑



足の装甲にメリハリが出ているのがお分かりでしょうか?
ほんとは首をひけるように改造もしたかったのですが、今回はめんどかったのでやめました。
画像にマウスを乗せるとピントが変わります。
キバット「よっしゃーいくぜ!ウェイクアーップ!」
「はあぁぁ」
「ふん!」
ぴ〜ひゃらり〜



右足の拘束具、ヘルズゲートをキバットのフエッスルによるコールでカテナ(鎖)を解放すると・・・






※画像の上にマウスポインタを乗せるとエフェクトがあります。
ばさっ。



翼が開き、宙・水・地の3つの魔皇石が露出し、凄まじい力が解き放たれます。
足を振りかざして、空高く跳び、
満月を背負い、


必殺のダークネスムーンブレイクが発動します。
手持ちのマシンゼクトロンに乗せてみました。


もともとキバの愛車、マシンキバーはモトバット16世が与えたとかなんとか。



「父さん、親孝行させてください」と、劇場版で魔界城に向かう姿が印象的でした。
劇場版ではキバの1.5倍の身長をほこる仮面ライダーアークと対峙。


ちょっと身長足りないけどS.I.C.モモタロスと並べてみました。
キバット「よし、渡!フォームチェンジだ!



渡「ええ!?」
キバット「ガルルセイバー!」



渡「ザンバットより長い・・・よね?」
ここからは

モンスターハンター武器コレクション狩猟道具生活2号

の武器を使って、フォームチェンジのイメージを。笑


太刀の龍刀【紅蓮】です。


胸の装甲や腕の取り外しも容易に出来たならクウガ並みの着せ替え遊びが出来たのに・・・。

そういえば、フォームの色やブロンなど、クウガと似てません?
キバット「バッシャーマグナム!」



渡「長いし・・・太いし・・・何しろ気持ち悪い」
狩猟笛のフルフルフルートです。

狩ったモンスターから剥ぎ取った皮や骨、牙などを素材として使うため、モンスターを模した武器が多い中、気持ち悪さに定評のあるフルフルの顔に似せてるので相当気持ち悪いです。フルートに謝れ!


なお、ポーズは劇場版パンフに載っているキバのものの他にモンハンでのアクションポーズも取ってます。
キバット「ドッガハンマー!」



渡「猫じゃん」
重厚なハンマーを引きずりながら登場したドッガフォームのイメージです。



しかし、ハンマーがこれだとよくわかんなくなっちゃってますね。
劇中でのアクションからはどうしてもモンハンを彷彿させるものでしたが、特撮であまりハンマーって見ないですよね。


アックスはよくあるけども。


ロボ系ならハンマーはあるか。
拘束技、トゥルーアイ!(なんか違う
モンハンでは握り拳をイメージした石拳【愚】などの武器があるのですが、ドッガハンマーにそっくり。
以上、なんちゃってフォームチェンジでしたー。
ではでは、さようなら〜。




※画像にマウスポインタを乗せると手を振らせることができます。
こんなもん作ってます。 予告



こんなもの作ってます。


本編終了まで間に合わないかもなー。


予告の完成品はこちら
フルスクラッチの飛翔態&タツロットはこちら
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