ペーパークラフト
アフリカ象
制作
キリンの次はアフリカ象!

発行所はソウルにあるハッピーペーパーというところだそうです。

ペーパークラフトはキリンで満足していたのですが、吹奏楽団でジャングルの曲をやるときに巨大な象を登場させたい!ということで試しに市販のこれを作ってイメージを掴むことにしました。
アフリカ象もキリンと同じ難易度星5つ、組み立て時間は4時間とありました。

自作ペーパークラフトとは違い、ミシン目が入っているので、ピリピリと手で切り取ることができます。

この工程を楽に出来るのは、さすが市販品。
日曜の朝は3歳の長女が早起きなので、朝ごはんを食べた後、二人で工作タイムにしました。

長女はこむぎねんど、自分はペーパークラフトと、それぞれ楽しむ時間がいい感じ。

パーツを切り取るのは家でなくてもできるので、ちょっとした空き時間に済ませてしまっていました。部位ごとに切り取ってクリアファイルに入れていたので、すぐに組み立てられます。
足は六角中のような形状ですが、しっかりと皮膚のテクスチャが貼られているので、そこまでカクカクして見えません。

足先からどんどん繋ぎ合わせていきます。
四肢が完成しました。

太く、たくましいです。
前向きで作っていった脚が、突然説明書上で後ろ向きからスタートしたので、ちょっと戸惑う場面がありました。

動物系の説明書は前後や形状が分かりづらいので、丁寧に書いておいてほしいところ。
腹部は凹むのか凸なのか分かりにくいぶよぶよした場所がありました。
裏面から見ると谷折りの青い点線なので、外側から見ると凸なのですが、どっちでも成立します。

メタセコイアでモデリングした時にもあった、面の歪みがあるということなのだと思います。

これが鉄板だとうまくいかないと思うのですが、紙が少しずつカーブを描くことで、それぞれの切れ目で繋ぎ合わさっています。

ペーパークラフトって奥が深いなあと感じました。
頭部のパーツを作ります。

細長い鼻は細かいパーツを何個も繋ぎ合わせていきます。

こうして作ってみると、改めて象って面白い形状をしているなあと思えます。
アフリカ象なので牙もあります。
頭ができました。

牙と耳がないので、のっぺりとしていて気持ち悪い!

そして目のテクスチャがリアルで怖い。
大きくてペラペラとした耳を取り付け、頭部パーツが完成しました。

胴体部分もある程度頭の形になっており、被せて接着することで完成となります。
こんな感じで、テレビを見ながら作っていました。

木工用ボンドを置く皿さえあれば、カスが出ず刃物も使わないので、比較的安全な工作ですよね。

動物なので、娘も興味津々で見てくれていました。
完成
完成したのがこちら。

象です。

ただ、これは牙を取り付けていません。

動物園の象は、他の象や物、飼育員を傷つけないよう定期的に牙を切っているそうです。

象牙は密輸問題でも話を聞きますね。
牙を取り付けた姿がこちら。

大きな体以上に耳が広がっているので、ほぼ頭部しか見えません。
横から。

力強いシルエットです。
後ろから。

大きなおしり。
煽りで。

目が悲しげ。
象、かわいいですね。
俯瞰で。

近くの動物園は、最近象のために敷地が広くなりました。
真上から。

あまりまじまじと真上から見ないので面白い。
真正面。

突撃されたらひとたまりもありません。
やっぱり長い鼻が特徴的。

水を吸っている間は息が出来ないんですかね?
ザリガニと対面。
ザリガニの攻撃。
象の反撃。
暴れる巨大不明象に機龍出撃。
吹奏楽団での定期演奏会で作る巨大象のために作ったペーパークラフトでしたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため演奏会自体が中止に……。

まあ、娘は象が大好きなので、喜んでいました。

いつか巨大象を作る機会があったら、これらの写真と経験を生かしたいところです。
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