自作ペーパークラフト
トイ・ストーリー
バズ・ライトイヤー
ペーパークラフトでハルクバスターで遊ぶ娘を見ていて、軽くて大きい人形って2歳にはピッタリなんじゃないかと思いました。

そこで、最近ハマっている「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤーを作ります。

ハルクバスターと違ってZ軸方向に角度は付けないので、腕と足はサクッと作れました。

2歳用のおもちゃとして作るので、壊れにくいことが大前提です。

ウイング部分は展開ギミックがあると面白いのでしょうが、ここは全部展開した状態で、しかも腕と接するように太めにします。

また、立たせた時の安定感も大事なので地面との接地面は大きめに広げておきます。
3Dモデルと展開図が出来ました。

腕や足、ウイング部分は大きなパーツとなりますが、展開図にする際にあえて再非対称にすることで、組み間違いを防ぎます。

2作目なので、こういうことも考えられるようになりました。
組み立ては、パーツが大きいのでサクサクできます。

一応印刷する時に左右の表記を付けていますが、切り離して組んでも、展開図として組み間違わないようになっているので、安心して作ることができます。

3Dと実際の組み立てでは、それぞれ考える目線が違って面白いです。
ハルクバスターで無駄に展開図が多い原因がここで発覚。

腕や足を片側だけモデリングして、左右対称にするためにしていた処理を胴体もされていたことと、面が両面化されていたことが原因だったみたいでした。

胴体と腕は別のレイヤーで作っていたのでここには接続部にはのりしろが無いので、セロハンテープで繋げます。ここも付けられたらいいんだけれど。
完成
「無限の彼方へ、さあ行くぞ!」
完成しました。

自作ペーパークラフト、バズ・ライトイヤーです。

全高は、手持ちに残っているケント紙が12枚だったので、そこに収まるように決めました。

玩具売り場で実際に売っているリアルサイズとほぼ同じくらいですかね。

腕のテクスチャも左右対称で作ったので、両腕にレーザーを装備しています。

テクスチャだけ反映しないようにできれば左腕の通信機もできたかも。

まあそういった細かい遊びはまだしないので気にしません。
横から。

若干傾斜を付けていますが、体のラインはほぼ平ら。

そこから胸部分と背中部分に向けて張り出しています。

処理にこまったのは側頭部のテクスチャですが、正面から見た横のボタンのあたりを貼ってごまかしています。
後ろから。

バックパック部分は作っていて楽しいつくりでした。

ウイングは太く短くし、腕と被せて接着しているので、折れにくくなっています。
足の裏にはアンディの文字。

左右対称なので両方に書いてあります。
胸のギミックが仕込めたら面白かったのですが、やはりまだ複雑な遊びはしないのでボタン部分はただの絵です。

いろいろ夢が広がりますね。

ちなみに、中は仕切りがなく空洞になっているので、この構造では胸が凹みやすいことが後で分かりました。工作用紙で作った箱なんかを入れると強度が増すのでしょう。
街中に行ったときにやっていたワークショップで作ったフォーキーと。

フォーキーは作りやすいパーツ数とデザインと素材なので、ディズニーランドでもキット付きのご飯なんかも売っていましたね。

ただ、街中のワークショップでは用意されていた瞬間接着剤がサラサラ系だったので必然的に手についてしまい、小さい子に向けての道具選びとしてはダメだな、と感じました。うちの娘には接着はさせず、目のシール貼りを一緒に楽しみました。

実は、映画をまだ観ていないのですが、ネットのレビューによると、覚悟して行った方がいいみたいですね。

2人の大きさ的にはいい感じなのではないのでしょうか。
ハルクバスターと対決。

バズがいると、途端にそこは玩具の世界になってしまうのが面白いですね。
子どもの頃からガンダムなどのかっこいいロボット好きだったので、昔はバズの丸っこいシルエットがちょっとしっくりこなかったのですが、最近はこのキャラクター性がたまらなく可愛く思えてしまいます。

ちなみにこのポーズ、娘に「バズのポーズして!」と言うとします。かわいいです。
「行くな!バズ!!」
「私は仲間のもとへ行かないと!」

バズはポーズがポーズが付けられないのですが、この顔は何か喋っていそうですよねえ。
握手している風でおしまい。

ハルクバスターで散々暗中模索した結果、メタセコイアとペパクラデザイナーをある程度使いこなせるようになり、サクサクっと作ることができました。

この調子でウッディも作っていきます。
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