ミニプラ
全界合体シリーズ04
ゼンカイジュウオー
制作
機界戦隊ゼンカイジャーより、ゼンカイジュウオーのミニプラを作ります。

アカレンジャーとビッグワンをフュージョンしたような見た目のゼンカイザーを始め、これまでの戦隊のオマージュをふんだんに盛り込みながら、ぶっ飛んだシナリオで毎週楽しんでいます。

ミニプラ版では、4パッケージで構成されています。
早く作りたくてうずうずしていたので、ドリルと怪獣の顔があるCから開けてしまいました。
次は、胴体とゼンカイザーの顔のある@を開封。
胴体と武器ができてしばらく満足してしまいました。
パーツ数が多くないので、隙間時間にちょこちょこ進めます。

腕があるAを開封。
足のBも開けて一気に作ってしまいます。
完成
まずはスーパーゼンカイザー。

新しい巨大ロボを買ったはずなのに、メインキャラクターのパワーアップフォームが手に入るという面白い現象が起きています。

これまでライバルキャラなどでは巨大化してロボと合体するのはありましたが、主人公側では初ではないでしょうか。

ブルタウラスとかウルカイザーとか思い出しますね。
デザイン的には、胸のペンタゴン(キャラソンのフレーズ)と肩の緑地に金文字のZなど、恐竜戦隊ジュウレンジャーのドラゴンシーザーの意匠がふんだんに盛り込まれています。

ジュウレンジャー世代なのでもうこれは買うしかない!と初登場から思っていました。
背面。

右半身と左半身が重なってスーパー合体時の右半身になるので(字面は意味不明ですね)、結構薄っぺらくなっており、背面は質素な感じに。
スーパーツーカイザーSD。

なぜか巨大化するとSDになってしまうゴールドツイカー一家の性。

海賊戦隊ゴーカイジャーのゴーカイオーを模した海賊帽のスタイルとなっていますが、ツーカイジャーの要素はほぼないので、別人と言われても信じてしまいそうです。
横から。

顔のボリュームが本体以上にありすぎる。
後ろから。

ツーカイオーに合体した時のスーパーツーカイオーの頭部が、角飾りに隠れています。

どうせなら口元まで隠してほしかった。
剛龍神の剛龍槍ドラゴンアントラーを模したゼンカイテンランスを装備。

ドリル槍のかっこよさは正義……。

戦隊のパワーアップフォームはちょっと出たらしばらく使われないこともありますが、このスーパーツーカイザーはゼンカイジュウオーになれることもあり、かなりの頻度で使われています。他メンバーがロボなので、スーツ姿だったゼンカイザーまでゴテゴテとしてこれまでの戦隊とは違う雰囲気ですが、コミカルな所作がとても愛らしく独自路線を確立しています。
ツーカイザーSDは巨大化して即合体するので動く姿はほぼないので、肩に乗せてみました。

スーパーゼンカイザーは主人公のパワーアップなので、戦闘シーンがたくさんあり、ポージングが捗ります。

ゼンカイテンランスは、ドリルなのに先端が射出され、ワイヤーで繋がっているという、ロマンたっぷりの武装です。
胸のパーツをゼンカイテンランスに装着してみました。

ゼンカイジュランと合体したスーパーゼンカイオージュラン時に使用します。

ますます剛龍神のイメージに近くなりました。上下逆さまにしたい!
では、ゾックスが変身したスーパーツーカイザーが巨大化したスーパーツーカイザーSDと超全界合体!

ジュランとガオーンたちもそうですが、合体時は声優によりアドリブ合戦となっているようで、いつも独特なテンションで合体しています。

介人とゾックスも軽快な掛け合いをすることが多いですが、「後で話がある」「分かった」というようなシリアスなやり取りが印象に残っています。
基本的にスーパーゼンカイザーにパーツが装着され、ポージングを変えるだけですが、人型から怪獣型にかなり印象が変わります。

フェイス部を開き、スーパーゼンカイザーSDを頭部と背面に装着。腕のパーツを回転し、ゼンカイテンランスを尻尾として装着。肩のキャノンの位置を付け直すことで完成します。
超全界合体してゼンカイジュウオー。

シルエットは「未来戦隊タイムレンジャー」のブイレックスなんだけどパーつは「恐竜戦隊ジュウレンジャー」のドラゴンシーザーといういいとこどりのデザインが秀逸。
尻尾を曲げずに伸ばしてかがむことで、より恐竜らしい姿勢に。

見た目は恐いですが、主人公と追加戦士がパワーアップして合体するというバリバリ主役ロボなのが面白い。
ミニプラ各部が大きく可動するので、暴れているポーズもとれます。
必殺技、カイジュウマックスブラスター!

手に爪パーツを被せることで、恐竜のようなかぎ爪のように反ったシルエットになるアイディアが秀逸です。

造形されていませんが、口腔内の二連ビーム砲、両肩の機関銃、両腕の三連ミサイルランチャーに加え、どこからともなく小型ミサイルやビームが出ているフルバーストっぷりは、見ていて気持ちがよいです。
顔アップ。

頭部は本当にまんまブイレックスですね。

目の周りを黒く塗っておくと、より際立った眼光になったかも。
バックショット。

後述するスーパーゼンカイオーのギミックのため、裏側は肉付きがなく、色もないのでかなりホネホネしい感じに。
スーパーゼンカイザーを前後に折りたたむと、ゼンカイオーのように左右半分に分かれた半身が出来上がります。

これでゼンカイジュランと合体することでスーパーゼンカイオージュランになり、スーパーツーカイザーSDはツーカイオーと合体することでスーパーツーカイオーになります。

主人公たちのパワーアップ形態かつ4号ロボかつ1号ロボと追加ロボの強化パーツとなるなんて、これまでにないプレイバリュー。

つい集めたくもなってしまいますし、既に持っているひとにとっては嬉しい仕様ですよね。

ただ、スーパーツーカイオーの胸部アーマーとなるブイレックスの頭部は、魚の開きのようにしか見えない……。

ミニプラのジュランだけ買おうかとも思いましたが、本編では1回きりの登場のためCGだったのと、あまり活躍しなかったため見送りました。これががっつりシナリオにも絡んできて、印象的な活躍をしていたら買っていたことでしょう。
同期の装動仮面ライダーセイバーと。

ゼンカイジュウオーの状態で頭部だけスーパーゼンカイオーに戻したら、まるでスーツアクターみたいに。

最近はめっきり劇場版を映画館で見なくなりましたが、セイバー スーパーヒーロー戦記はいいデザインだと思いました。
暴走するのも、正義の味方として大暴れするのも許される怪獣型のロボ。

個人的にはDX版も欲しくなるような、とても素晴らしいアイディアでした。
説明書には記載されていないゼンカイジュウドリル。

工場試作の確認中に偶然できたものが特撮監督の目に留まり採用されたおまけ形態です。

ゼンカイテンランスがしっかり固定されはいないものの、ちょうどよくスライド差し込みができるような仕様になっており、いっそ最初から用意されていたかのようなまとまり具合です。
肩の部分の突起がウィングのように見えるので、ドリルを機首とした戦闘機のようなシルエットとなります。
横から見るとスーパーゼンカイオーが折り畳まれているだけなのですが、とてもちょうどくパーツが配置されています。
スーパーツーカイオーSDを乗せて。

これも固定はされませんが、いい感じに乗せることができます。
怪獣の先輩3式機龍と一緒に。

ゼンカイジュウオーもシャインシルバーで塗装しようかとも思いましたが、そのまま組んでしまいました。絶対やったらかっこいいだろうなあ。
最後に決めポーズ。

もういるだけでかっこいいもんなあ。
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