装動仮面ライダーセイバー
Book 1
仮面ライダーセイバー
ブレイブドラゴン
2020年9月、ちょっとコロナが落ち着いていた時期に、吹奏楽サークルにようやく行くことができました。

近くに大きなスーパーがあるので、いつも食玩をチェックするのですが、始まったばかりの仮面ライダーセイバーを見かけたので、主人公であるセイバー ブレイブドラゴンを買ってみました。

この後間もなく、吹奏楽サークルの活動が自粛となるので、1年近くトランペットを吹いていない……。
2箱で完成。

本体にかなり塗装が施されています。

セイバーは黒と赤というイメージでしたが、かなり白が含まれているのですね。

右半身の赤い部分が無ければ、アベンジャーズ エンドゲームでの白いスーツみたいな感じですね。
火炎剣烈火は、塗った方が見栄えがいいとネットで見たので、真似してシャインシルバーで部分塗装しておきます。
完成、仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴン。

初代仮面ライダーに近いシンプルなアーマーだったゼロワンから、セイバーは横に三分割した複雑なデザインです。

セイバーは右半身に赤いローブを纏うような構成で、ブレイズは中央、エスパーダは左半身と主要三ライダーで色が付いている部分が異なります。

赤い部分を除くと、黒と白のツートンカラーのスーツに赤いラインなので、意外とシンプルです。

顔も複雑で、白い面に黄色い複眼、剣を切り結んだような切断エフェクト、燃え盛る炎の装飾、そして中心から突き出す剣の意匠となっています。
聖剣ソードライバーもしっかり造形されています。

ワンダーライドブックは細かい部分までシールで再現。

変身ベルトが剣の鞘になっているアイディアは面白いのですが、ワンダーライドブックの仕様がメモリやガシャットと比べて分かりづらく、発光しないので、個人的にはあまり魅力的には映りませんでした。

本を重ね合わせて絵柄が変わるシステムに慣れるのに、時間がかかりました。
このように構えると赤が多めに見えます。

セイバーたちは剣士ということで、持っている聖剣がフィーチャーされています。

DX玩具では、聖剣である火炎剣烈火をソードライバーから引き抜くと、剣が発光します。

エンブレムを別売りのものと交換することで他の剣士の色で発光するそうですが、いかんせんプレイバリューの割に値が張るので、集めにくさも感じました。
装動はよく動くので、ポージングが楽々決まります。

ローブも可動するので、切り払って靡くような動きのあるポーズも取れます。

左半身を前面に出すと黒が占める割合が増え、締まって見えます。
背面は、前面同様中心が白い設定ですが、塗装されていません。

この方向で振り返ると黒い敵ライダーのよう。
鞘であるソードライバーに火炎剣烈火を収納した状態は再現できませんが、右手を翳してそれっぽくすることはできます。
交換用ハンドパーツをなくさないように台座に取り付けることができます。

スタンドとしても使えるので、宙に浮いたポージングも可能になります。

装動よくできてるよなあ。
右腰にあるローブは、腰の背中側に取り付けるので、そこにさらにスタンドを取り付けます。
ライダーキックのポーズ。

剣士なのにキック。

コロナ禍による撮影の制限がかなりあるのだとは思いますが、登場人物の心理描写の薄さと、ノーザンベースやサウザンベースなどの拠点で揉めるか戦っているかしか印象にない話、神山飛羽真の謎のフィーチャーに全然ノリきれず……。ジオウはレジェンド作品だったので面白かったですが、ゼロワン、セイバーと最近は仮面ライダー熱が上がりきらず悲しいです。
バラバラにした状態。

購入したのは番組が始まってすぐだったので、今後のフォームチェンジの仕方が気になっていました。

胴体を三分割できるので、今後どのように変わっていくのか楽しみでしたが、本編にいまいちノリきれなかったので、これ以降は興味が薄らいでしまいました。
頭部の剣を前に向けてバスター風に。

顎部分はフォームによって色が変わりますが、装動でも、ボーイズトイであるRKFでも、フィギュアーツでも再現されていません。

これがどうなるのかなあとというのが最大の気になるポイントだったのですが、どの立体物でも再現されないようなのでがっかりです。
最後にキメポーズで〆。

装動は造形、塗装、シールなどとても素晴らしかったです。この安さでこの立体物が手に入るなら満足ですが、最初の第1弾でしか主役ライダーの初期フォームが手に入らない上、1つのボックスに1アソートしかないので、タイミングが合わなければ入手がかなり難しいのがネックです。
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