フィギュアライズスタンダード ウォーグレイモン (AMPLIFIED) |
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制作 | |
小学生の頃に夢中になったデジモンアドベンチャーから、ウォーグレイモンのプラモデルが発売されました。 当時は、進化ソング「brave up」が流れるたびに、テンションが上がって飛び跳ねていた思い出があります。 AMPLIFIEDは増幅という意味で、As’まりあによるプラモデル用描き起こしイラストを公式監修のもと立体化したものだそうです。 あれ、As’まりあってガンダムSEEDの小さいキャラ描いていた人だよね?昔、4コマ持っていたなあ。 |
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初めて店頭で見かけた時は、かっこいい!でも箱がでかいしまあまあ値段が張る……今回はいいかな、と買いませんでした。 しかし、その後プレミア化してメルカリなどで高額で転売されている推移を見ていると、どうしても欲しい!となり再販した瞬間にネットでポチりました。 大分焦らされた分、届いた時の喜びは大きかったです。 |
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ランナー一覧。 購入を躊躇った要因の一つに、どうせ作るなら塗装したいけど、そこまでするのもなあ、という悩みもありまいた。 買ったからには、塗装をしてみようと思います! |
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まずは、グレイモン部分(?)だけ組みます。 妻にはチキンナゲットと言いました。 わくわくしながら組み立てている人に対して、それはないんじゃないかな・・・・・・。 |
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ガンメタのフレーム部分を仮組みしていきます。 改造や塗装をするために、どう組み立てていこうか考えるのが好きです。 |
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シルバーの鎧部分も付けるとこんな感じに。 イエローがないので、ブラックウォーグレイモンみたいなダークな雰囲気でかっこいいかも。 |
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赤い部分はメタリックにしたかったので、ガンダムマーカーのメタレッドを塗っていきます。 どうせ塗装するなら、とガンダムマーカーエアブラシの購入もかなり検討したのですが、結局あまり数を作らないだろうということで今回は見送りました。 でもやっぱり塗ってみると、ペンムラが気になってしまいます。 |
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グレイモン部分はシャドウを入れて立体感を強調したうえでつや消しにすることで、アーマーとの質感の違いを出してみようと思います。 下部分はリアルタッチマーカーのブラウンでシャドウを入れてみました。これも悪くないですが、上側のウェザリングマスターのサビの方が広範囲で濃くシャドウが入れられたので、こちらを採用します。 ミリタリーモデルをやらない自分としてはサビなんていつ使うのだろう、と思っていましたが、ここで活躍の機会が到来しました。 |
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右側が、いつおものリアルタッチマーカーでスミ入れしたものです。 赤いパイプなんか特に立体感が強調されましたね。 地味だけど、大事。スミ入れ。 |
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頭部の髪の毛もスミ入れしておきます。 アーマー部分と同じ赤ですが、こちらはメタリックにはせず成型色そのままで。 |
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目の周りを黒で塗り、シールを貼ります。 アーマーを被せると目の位置はずらせないので、何度も着脱して試しながら位置を調整しました。 デジモンはかっこいい見た目でもつぶらな瞳なのが魅力ですよね。 |
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角の黒はシールを貼って色分けをしますが、若干の隙間は自分でマーカーで塗って潰しておきます。 | |
公式イラストでもドラモンキラーのツメ部分は黒色だったのですが、超進化シリーズなどの玩具の影響からか、ツメはシルバーでしょ!という思いが強すぎて、塗りました。 ほんとシャインシルバー優秀。 |
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シャインシルバーはツメだけにしておこうかと思ったのですが、胸も塗りたくなってきて、塗ってしました。 ただ、全部ではなく中心部だけにすることで、色数を増やしてみました。 |
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そして気付いたら頭部や足のツメも塗っていました。 いやでも、かなりいいぞこれ! |
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膝アーマーも塗っちゃった。 全部塗るという手もあったのですが、あえて成型色を残しております。 これでアーマー部分が完成。 |
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シャドウを入れたグレイモン部分はつや消しスプレーを吹いてリアルな恐竜の肌に近付けます。 この頃はシンカリオンにハマっていて、全76話完走しました。 |
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つや消ししたグレイモン部分とアーマーを組み合わせて。 違いがよく出て、思い通りになって満足です。 |
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こうして塗り分けただけでも満足してしまうパーツのアレンジと細かいディティール。 なぜか、ただ作っているだけなのに、このデザインいいでしょ、と自慢げになってしまいます。 |
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パーツの合わせ目消しはしていなかったので、合わせ目にウェザリングの粉が溜まってしまい、強調されてしまいました。 分解して削り取ります。 こんな風になるなら、しっかり合わせ目消しをしておけばよかったかなあ。でもそこまでする気はなかったんだよなあ、と自分の気持ちの落としどころに悩みますが、もうやり直すのも面倒くさいので、いいことにします。 |
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では、黄色の装甲部分とウィングを塗装していきます。 | |
新居にはガレージがあるので、このように塗装環境を整えることができました。 テーブルにしているのは、卓球台半面です。ここに自作塗装ブースを設置し、夜な夜な塗装することができるようになりました。 |
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まずは缶スプレーでシルバーを吹いていきます。 引越しをする時にスプレー缶はほとんど処分してしまったのですが、こうして塗装環境があるとまた増えていきそうな予感がします。 |
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今回はランナーごと塗装をしています。 ゲートの影になってしまっている部分や側面、奥まっている部分などやりづらいところもありますが、全部組み立ててから個別に棒にセットして塗るよりは楽かなあとやってみました。 シルバーの上からクリアーイエローとクリアーオレンジを塗り重ねていくといい感じの明るいゴールドができると聞いたので、食玩を使って金色のカブトムシを作りながら試してみました。 こういう、試行錯誤が本当に楽しい。 |
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さて、塗装が終わりました。 後は切り離して取り付けて完成です。 わくわくする! |
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組み立ててみたら、前後や左右に組み合わさるパーツの色の濃度が違うことが発覚! また、今回は重ね塗りをしたのでゲート跡を補修する色が簡単に作れず少し目立ってしまいます。 まあ、そうなるか・・・・・・。 でも、遠目から見たら大丈夫じゃね?ということで気にしません。 |
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マクロスのメサイアバルキリーのコックピットハッチをクリアーパープルで塗りたかったので、ウィング部分も便乗して一緒に塗ります。 | |
大きく色は変わりませんが、深みが出た気がします。 | |
背面のブレイブシールドのモールドは白いシールを貼る仕様なのですが、アレンジしたくなり、ヴァルヴレイヴY火遊の時にやったシールの枠をキラキラテープに貼って切り出すことで、キラキラシールを作りました。 | |
完成 | |
完成しました、ウォーグレイモン! ただでさえかっこいいアレンジがされているのに、塗装したおかげでよりかっこよくなりました。 個人的にはハイエンドトイのメタルビルドにも匹敵する完成度ではないかと……。いや、手にしたことすらないんですけどね。 自分でつくったからこそ愛着が沸くといういうものです。 よく見ると、ゲート処理なんてしてないんですが、そこまでこだわる気はなかったということで、自分で納得しているのでいいのです。 |
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横から。 肩の色味の違いが若干気になりますが、気にしない気にしない! 成型色の黄色も悪くないけど、黄色がかったこのゴールドは、クロンデジゾイド製の鎧という設定通り、堅牢そうに見えます。 人型だけど、人ではない独特のシルエットがもう最高。 大ぶりなドラモンキラーが戦いの猛者であることを主張しています。 |
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背面。 キラキラシールを貼ったので、デジモンの粒子感というか、進化の神々しさというか、そんな感じのものを表現できた気がします。 やはりランナーごと塗ったので、ゲート周りは塗装されていない部分がありますね。ランナーにどう配置されていて、どこに使われるパーツなのかを見極めることが今後の課題です。 |
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ちょっと腕をクロスしただけでも、迫力が凄い! ドラモンキラーはやっぱりシルバーにして正解でした。 切れ味が凄そう。 |
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斬り払いポーズ。 脚部は人間の構造ながら逆関節ぽく見え、そこまで曲げていなくても力強さが感じられます。 |
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両腕を合わせて竜巻のように突撃する、ブレイブトルネード! | |
親指のツメはシールが付属いていますが、もちろんシャインシルバー。 胴体はメタリックレッドとシャインシルバー、成型色といい感じの情報量になったと思います。 アーマー部分にはウェザリングマスターのススを擦り付けてあります。そこまで目立ちませんが、質感を向上させています。 |
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背中には勇気の紋章をあしらったブレイブシールド。 このキラキラ具合を見たら、白いシールから変えてよかったなあ、と思います。 |
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ウィングはボールジョイントで可動するので、パカッと開いた状態にすることもできます。 進化シーンで印象的。 |
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さらに、プラモオリジナルギミックとして翼のように外殻が展開します。 一見開かなさそうなデザインからスライドして大きくシルエットを変えるので、これはいいですね。 |
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ちなみに、肩の根元ごと可動して、ポージングを広げるギミックも隠されています。 | |
ウィングとドラモンキラーを大きく広げてパケ絵風な立ち姿。 貫禄があります。 |
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ドラモンキラーのツメは可動して表情を変えることができます。 ツメを畳んで、ディフェンスモード? |
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ドラモンキラーは、前腕の腕輪にある穴を使って、片腕に2つ装備することも可能。 | |
これで一気に相手の核を抜き取る……とか? 使いづらそうだけど凶悪そうな武器になりました。 |
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ジョイントパーツを使って、ブレイブシールドを片腕に装備することもできます。 左右のパーツがきっかり合わさるので、大型の盾として見栄えが良いです。 ただ、腕に固定しているのでポーズは限られています。 |
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このまま展開したら訳わからないことに。 弓矢状の武器になりそうなならなさそうな。 |
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片腕に1つずつ装備してこのように防御態勢をとることも。 | |
配置を変えるのは面白いですが、やはり使いづらそう。 展開してみたら、より使いづらそう。 |
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いっそ武器っぽく持たせていました。 | |
右腕にダブルドラモンキラーと、左腕にブレイブシールド。 やはり、いつもの配置の方が戦いやすそうです。 騎士っぽいので、オメガモンのグレイソードを手持ち武器にして作ってみるのも面白そうかと思いましたが、そこまではしませんでした。 |
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武装を取っ払って軽装状態。 ボクシングのような戦闘スタイルでも十分強そう。 |
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ドラモンキラーだけ装備。 公式絵では腕にベルトを巻いていましたが、プラモでは腕輪になっています。また、指を差し込むところはなくなっています。 元のイラストも味があって好きでした。 |
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必殺技「ガイアフォース」 何度も見た気がしますが、決定打になった印象はありません。 劇中では、巨大な光球を形成して圧縮し、敵に投げつけていました。 当時は、「ドラゴンボール」の元気玉みたいだなあ、と思っていました。 |
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大きなポーズは付けられないけれど、もう立っているだけでかっこいいですね。 | |
アップでおしまい。 手に入れるまで時間がかかり、そして久しぶりに全体を塗ったプラモ。 大満足でした! |