食玩塗装 昆虫ハンター
金色のカブトムシ
制作
3歳の長女が通っている保育園の教室で、カブトムシ
を観察したそうです。

帰ってきてからは「カブトムシこわかった!」と怯え、その日の夜には大きなカブトムシが登場する夢を見て、夜泣きするほどでした。

そこで、カブトムシに慣れさせるためにたまたま目に入った食玩「昆虫ハンター カブトムシ×クワガタムシ」を買ってみました。
ザリガニのようにフジミのプラモデルを組み立てようかとも思いましたが、食玩なら手頃なサイズと値段でそれなりのものが手に入るので、ちょうどよかったです。

ラインナップには、カブトムシの色違いと、3種類のクワガタが入っています。

個人的にはヘラクレスオオカブトが大好きなので、もし入っていたら絶対買っていました。
今回は、カブトムシ(黒)をセレクト。

中身が分かるタイプの食玩なので、安心して目当ての物を手に入れられました。

ブリスターを出す途中で、見える部分が後ろ半分だけだと、違う虫に見えてしまうかも?

そして、恒例のいちごガム。
出しただけで立派なフィギュアとなっています。

黒いカブトムシです。
裏面は少し緑がかった灰色で塗装され、表面との違いを出しています。

妻はこの状態をとても嫌がっていました。
一応このように分割可能ですが、特に動かすこともないボールジョイント。

この写真だけだととても残酷な絵面ですね。
では、金色に塗装しようと思います。

メダロットか何かの影響で、金色のカブトムシに妙な憧れがあったので、金色にしたかったのです。

ウォーグレイモンを金色に塗装したかったので、そのバーターという面もあります。

まずはシルバーで塗装。

下地が黒いので、シルバーに重厚感が生まれます。
その上からクリアーイエローとオレンジを塗装。

調子に乗って厚塗りした結果、クリアーオレンジが垂れてきたので、乾燥してから削り取り、もう一度シルバーを塗るところからやり直しました。
完成
食玩の黒いカブトムシを塗っただけの、金色のカブトムシ完成です。

頭部のパーティングラインがはっきり出てしまっているので、綺麗に仕上げるなら整えてあげてもよかったですね。
横から。

一番後ろの脚は少し浮いた造形となっています。

全体的に間延びした印象が出ないように、脚部分はクリア―オレンジを大目に吹き付けました。

カブトムシの角って、漢のロマンですよねえ。
裏。

こちらもクリアーオレンジを大目に吹いています。

元の色より気持ち悪さが緩和されたかな?

カブトムシにとって裏返しにさせられるのって屈辱なんでしょうね。
頭部アップ。

よく見ると怖い。

まあ、虫ってアップで見ると全部怖いんだけど。
無駄に可動するので回転させてみましたが、クリーチャー感が出ました。
最後に、上からのショットでおしまい。

シルバーの上からクリアーイエローとクリア―オレンジを吹いた色合いを試すのに、完成品である食玩はとてもお手軽でよかったです。
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