シンカリオンZ
N700Sヒダ
2022年の33歳の誕生日で自分用に買ったシンカリオンZ H5ホクトは、とてもいい買い物でした。自分は北海道に住んでいるのでご当地ものとしてもいいです。

この夏に名古屋に旅行に行った時には、初めて実際に走っているN700Sを見ました。やはり見ると欲しくなる!ということでシンカリオンZ N700Sヒダを北海道に戻ってから買いました。

ちなみに、今回バラ売りはないので商品名にセットとは付きません。
さて、早速撮影をしようと思ったのですが、窓の色が塗装されていないことが気になってきました。

前回は気にならなかったものの、今回は白地だからより気になったみたいです。

筆やマーカーで塗装するとハミ出しがありそうなので、カラーエンビシートを切って貼ろうと思います。

また、ガシャポン「東海道新幹線 N700A のぞみの座席」を回しました。さらに、この時ガシャポンのワゴンセールをやっており、「自動改札機」があったので買いました。中身を選べたのと値下げをしていたのでラッキーでした。
座席は、名古屋らしいみそかつ弁当が入っていてラッキーでした。
黒いカラーエンビシートを切って貼り付けていきます。

ひらすら四角形を切って角を面取りして貼るだけなのでとても作業的でしたが、やればやるほど見栄えのする感じになるのが楽しかったです。
ザイライナーのHC85ヒダも同様に窓の黒色を貼りました。
シンカンセンモード
N700Sのシンカンセンモードです。

名古屋旅行ではレゴランドを目当てに行ったのですが、リニア・鉄道館にも寄りました。展示されているのはN700Aでしたが、超特急ヒカリアンや勇者特急マイトガインなど、鉄道に詳しくない自分でも知っている白い新幹線の系譜に感動しました。

N700Sはつるっと鋭い現代風のフォルムの中、サイドの青いラインがもみあげのように一段階上に描かれています。
カーブ。

個人的にはシンカリオンのアニメ版無印に登場したN700Aがとても気に入っており、一時期モデロイドの購入を検討していました。ゴテゴテと追加装備を施したアドバンスモードもかっこいいのですが、そのままでもヒーロー然としていていいんですよねえ。

車体のシンプルな感じもN700Aの方が好きなんですが、ジオラマで走る姿を見たり、走行中の電車からN700AとN700Sが同時に目の当たりにしたりして、もうどっちも好き!となりました。
ガシャポンの「自動改札機」でも遊んでみます。

カプセルレスでかなりのボリュームにまず驚きます。バーはどれも可動するのですが、切符やICカードと連動する方向と青と紺のカラーバリエーションで4種類あります。

今回はワゴンセールで選べたので、紺の2種類を揃えてみました。

2つ並べることで、入場口の雰囲気が出ます。
ガシャポンの「東海道新幹線 N700A のぞみの座席」も2つ回したので、席を繋げて車内の雰囲気にしてみました。

自動改札機はゲートが閉じてびっくりする瞬間にするのも面白いですね。

とってもユニークな商品です。
駅では複数通れる場所があるので、設置方法としてはこのように互い違いに組み合わせる置き方ですよね。

今回購入してから初めて気付きました。つまり、大規模な駅を作るにはこれが何個も必要ということです。

ギミックとしては、切符パーツを押し込むか、ICカードのリーダー部分を押し込むと連動する一箇所のゲートが開閉します。

切符の挿入口のクリアランスがほぼないので、貼った切符のシールがシワになってしますのが残念。シールのを貼る部分を段落ちモールドにしてもらえると最高でした。
のぞみの座席は付属する駅弁が異なっており、座席を並べる楽しさの他に駅弁を揃える楽しさもあります。自分はちょうどみそかつの駅弁とお茶が出たのでちょうどいい感じになりました。

またみそかつ食べたいなあ、と思うくらいには名古屋めしにハマりました。
ひじ掛けを取ってシートを横に連結することで、2人で旅をしている情景となります。

リクライニング機能もあるので、話を聞かずにくつろぐドンモモタロウと驚くウルトラマンゼロ、というキャラクター性を出すこともできます。
前後に並べるとテーブルを展開して食事風景にも。

みそかつ弁当とお茶が揃ったの、本当に最高です。

いただきますをするゼロとそれを覗くドンモモ。
それほど鉄道が好きな訳でも無かったのですが、旅行をきっかけに思い出としてここまで揃ってしまいました。

でも結局、N700Sには乗っていないのです。リニア・鉄道館でもシートはあったのですが子どもたちと一緒だとバタバタして堪能できず。いつか本当に乗りたいものです。
シンカリオンとザイライナーを並べて。

2セット買っただけで4編成揃って壮観です。
この状態がお気に入りで、しばらく飾っていました。

2歳の次女が「なーんでうるちょらまんがいただきますしてるの!?」って喜んでいました。
チェンジ!シンカリオンモード
N700Sが変形してシンカリオンモードになりました。

変形の仕方はH5と同じなので新鮮味はありませんでしたが、色が白ベースなので、とてもヒロイックに感じます。
頭部にはシャチホコを兜飾りのようにした意匠があります。

ヒロイックなN700Aが好きだったので、名古屋旅行に行く前はシャチホコがあまりかっこいいとは思いませんでした。

でも、名古屋城を実際に見た後は、「これしかないよね!」というデザインに見えてきます。
武器は接近鉄鋼拳イヌクギクロー。

犬釘とは、レールを枕木に固定する、犬の頭部に似ている釘のことだそうです。

え、クローって地味だなあと思いましたが、後述のZ合体で鎧の一部になるので、まあ納得です。
名古屋セット、ここに完成。


クローは地味な装備ですが、手が長く見えるので、近付いたら強そうという感じには見えます。

スプリームキックという技もありますが、あまり印象に残っておらず。

ところで、2名で登場するデュアル・グランパス・システムって名古屋グランパスというサッカーチームの名前から来てるだけ……?
Z合体!
ザイライナーのHC85ヒダです。

調べると、特急「ひだ」はJR東海初のハイブリッド方式だそうですが、正直全然知らないのであまり愛着がもてず・・・・・・。
先頭車両と後尾車両。

上の部分も色が違うんですね。
これをバラすと両腕と両脚となります。

Z合体はこれまで1両編成で両腕か両脚のどちらかだったので、2両編成で四肢を換装するのは新機軸ですね。

この後、ドクターイエローやダークシンカリオンとモードチェンジ系も登場しますが。
並べるとこんな感じに。

ひだのオレンジのラインに沿って肩鎧と剣に分かれるのは面白い分割だと思いました。
四肢を交換すると、肩が横長から縦長になり、ボリュームが増します。

脚部も接地面積が小さかったものから巨大な爪となります。

イヌクギクローを装備すると、両手両足がクローのようになり獣感が出ます。
イヌクギクローを肩鎧に取り付け、ヒダハイブリッドソードを二振り装備します。

兜飾りも相まって、武将のような姿に。
ヒダハイブリッドソードを片手に持たせるとヒダハイブリッドナギナタとなります。

見た目はボリュームアップしますが、変形するための機構はあるものの、ポージングのための関節軸がないので、Z合体するとあまり動けなくなります。

手首が回転するとナギナタを回せて面白かったのですが回せません。足首もあまり可動しないので、足は大きいものの接地性は低いです。
ハンドパーツに差し込む武器のダボは浅いので、ヒダハイブリッドソードとイヌクギクローを同時に持たせることができます。

使いづらそうですが強そうではある。

今になって気付きましたが、特急「ひだ」がハイブリッド方式ということでハイブリッドソードという名前なんですね。シンカリオンの武装には鉄道関係の名称が使われているので面白いです。
腕には台車を接続するダボ穴がありますが、シンカリオンの穴の大きさは基本的に同じなので、ここにヒダハイブリッドソードを差し込むと、このようにダブルソード状態に。

ダブルヒダハイブリッドソード!
又は
ヒダハイブリッドダブルソード!

長いですね。
背面に余剰となっているN700Sの腕部をシンカンセンモードのポジションで装着して展開してヒダハイブリッドソードを持たせることで、旗のように。

仮面ライダー鎧武のカチドキアームズをイメージしました。
イヌクギクローも装備して。

近接特化な感じが出ていいですね。
手首は回転しませんが、武器の迫力はあるので、見栄えがするポーズはできます。
ソード逆手持ちで。

ちょっと忍者っぽい?

名古屋城では忍者にも会えたので、城に興味が無かった子どもたちもとても思い出に残ったようです。
肩鎧の裏には「ブラスター」があります。

このように強力な武装が追加されるわけですが、本編では2両分の電力を送るための「超進化電導ケーブル」が、アブトの父への思いを掘り下げる印象的な話となっていました。
H5ホクトと並べて。

シンカリオンはアニメ化前後を含めて何度かリニューアル版が出ていますが、このZシリーズはかなり完成度が高いと思っています。

地元・北海道の緑の新幹線、旅行に行った名古屋の白い新幹線と並べられて満足です。
N700SヒダとH5ホクトとZ合体。

四肢がボリュームアップするのと、脚が長くなるのと、方向性が違って面白いです。
武装を交換。

左は高速スキーで攪乱しながら斬撃と射撃をするイメージ。

右は雪国の白いイメージ。

頑張って黒いシートを貼り続けたのでメリハリがあっていいです。
一応H5のゴーグルを装着するためのヘコみがN700Sにあったので取り付けましたが、似合いません。
ジョイントが同じことを利用して、ソードを羽に見立てたはやぶさウイング。

飛びそう。
最後に、合体武器で攻撃だ!

恐竜戦隊ジュウレンジャーのハウリングバスターをイメージしました。

いやあ、2体揃うと遊びの幅も広がって面白いですね。

こいつを見るたびに名古屋旅行の思い出が蘇ります。買ってよかった。
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