ミニプラ
騎士竜合体シリーズ03
キシリュウネプチューン
&ディメボルケーノ
製作
劇場版を見たその足で買ってきましたセット箱。

ディメボルケーノはもう手に入れているのでバラで手に入れたかったところですが、なかなかバラ売りに出会えないことと、まあ組み替えに使えそうということでセット版を買ってしまいました。

前回ディメボルケーノを買う段階で、スピノサンダーの情報が入ってきていたので、絶対この弾のセット箱で被ることは予想していたんで覚悟の上です。
今回はモサレックス3箱とオプション1箱、ディメボルケーノ1箱の計5箱。

モサレックスはかなりボリューミーで組み応えがありました。ガンプラと違って獣型は物によって各部の組み方やバランスが全然違うので、毎度新鮮な気持ちで作ることができて楽しいです。

ちなみにディメボルケーノは一回組んでいるので、説明書を見ないで組む縛りを設けてみました。これもまた一興。
完成
モサレックスとディメボルケーノ、アンモナックルズと頭部です。

モサレックスが大きい!DX版だとさぞ場所を取るのでしょうね。だってロボが寝っ転がった上に頭部と尻尾がついているのですから当然ですか。
オプションパーツたち。

ジョイントパーツ以外は第1弾または第2弾のキシリュウオーのグレードアップパーツですが、アンモナックルズも同梱しているので買わない訳にはいかないという仕様。

そして地味に欲しかった凸凸ジョイントと凹凹ジョイント。個人的には立方体になっていて接続面がより多くあると嬉しかった。
レッドリュウソウルは足裏が竜装ジョイントに対応しているのでティラミーゴの上などに立たせることができます。

リュウソウルの人型モードがどういうものなのか劇中で扱われませんが、ロボになるときにポーズをしているので、ある程度意思があるのかもしれません。

リュウソウジャーがリュウソウルと一体化する設定なんかもいけたかもしれませんね。

リュウソウルは少し可動するので、「勇動」シリーズのリュウソウレッドなどと組み合わせると変身シーンの再現もできそうです。ただ、複数買いするとキシリュウネプチューンの手がなくて困る人が続出しそうですが……。

あと、リュウソウルを装填した時の「ケボーン」という単語も劇中で説明が欲しかったところ。公式twitterでは、ポルトガル語で「とってもいいね!」という意味だと説明がありましたが、意味が分からないのに必殺技発動時に「剣ボボボボーン」とアレンジされてもぽかーんとしてしまうばかりでした。

獣電戦隊キョウリュウジャーでは「ブレイブ」についてさんざん説明があった上でキーワードになっていたので、気になってしまいます。
オプションパーツを使ってみます。

グレードアップパーツの一つが、ミニプラ史上初という塗装済みの頭部パーツ。もう、どこまで進化するんですかミニプラ。すごいぜ。

後頭部も造形されているので人型ロボとしての立体感があり、いいです。

開いたハンドパーツもポーズに表情がついて、これまたよい。
スリーナイツでは手持ち武器がないので、開いたハンドパーツにしてみました。

いやあ、すごいなあ。
そのうち、パース付きとかアップ用とアクション用なんてマニアックなバリエーションも出かねないぞ。
ナイスこだわり!!
モサレックス&アンモナックルズ

リュウソウゴールドの騎士竜。戦隊ものでは珍しいモササウルスモチーフで、水中戦を得意とします。

これまた何の説明もないアンモナックルズ……。しもべか何かなのかな?

モサレックス自体は所謂寝転び変形ですが、各部のディティールが個性的なので人型ラインが感じられません。何よりボリューミー。
変形してキシリュウネプチューンに。

変形自体は簡単にできます。

あまり可動しないように見えて……
めちゃめちゃ動きます。

足のヒレは干渉を避けるために可動し、手首はアンモナックルズ側に軸可動が仕込まれているので回転。

特に驚いたのは、フロントスカートとリアスカートがそのままでも開脚できるのですが、接続部を外すことで足を前後に大きく振ることができる仕組みです。これが気持ちよくロックのオンオフができるので、感動しました。
更に、モサレックスの頭部の接続部を外側にズラすことで、顔を隠さずに展開することができるようになる仕組みがあります。

痒いところに手が届くギミックがたくさんあり、作っても動かしても楽しいです。

また、こういう仕掛けや裏話をキャンディトイ事業部のブログで見るのも食玩コレクターの楽しみ方ですね。
スピノサンダーに合体
陸と海で喧嘩をしていたという設定だったはずなのに「よう兄弟!」と再会したモサレックスとディメボルケーノ。
この2体が合体して新たな騎士竜スピノサンダーに!

ただでさえ大きかったモサレックスに手足が生え、高さが出ました。
ティラミーゴと並べると、高さでは劣りますが全長は勝ります。

もうアンキローゼなんか歯が立ちそうにありません。
スピノサンダーを横から。

ディメボルケーノの胴体部分がしっかりとした脚部になり、アンモナックルズが足の爪になる造形が素晴らしい。

モサレックスが上下にズレた形になっていますが、ディメボルケーノの炎の形状とモサレックスのヒレの形状がマッチして、うまく馴染んでいます。

凶悪な顔をしているモサレックスの額部分がせり上がって更に禍々しくなっています。
見立てのアイディアが素晴らしい!のだがどうしても気になるのはこの腕部。

接続されているのはディメボルケーノのトサカ部分で、スピノサンダーの手首の部分なのである。

つまり、腕の根元が宙ぶらりんになっているのです。

でも、シルエット的にはすごいと思う。うむ。
ギガントキシリュウオーに合体
さあ、3大騎士竜が勢揃いしました。

リュウソウジャーでは等身大戦でのフィニッシュをほぼ決めないので、巨大戦ではレッドとゴールドばかり目立ってしまっているこの頃。

置いてきぼりな4人を活躍させてあげてほしいなあ。もっと言うとトリケーンとアンキローゼを・・・・・・。
キシリュウネプチューンとキシリュウオーディメボルケーノが合体します。スピノサンダーの時は騎士竜主体だったのに、今回はレッドとゴールドが何となく合体しちゃった感じ。

もっと敵に苦戦して「これしかない!」というカタルシスがあまり感じられず寂しい気持ちになるのは、前作「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」が出来過ぎていたからなのかもしれません。いや、それだけでもないか?
合体!ギガントキシリュウオー!

両腕に主役ロボの頭部を配置する大胆さ!


肩のキャノンはキシリュウオーディメボルケーノから据え置きですが、大活躍でしたね。


中央のデザインが左右対称に分かれているのが面白いですね。

キシリュウオー単体の頃からいろいろ予想されていた下駄をついに実装。先端の肉抜きが気になってしまいますが、これぞグレート合体という感じがしますね。
『忍者戦隊カクレンジャー』のスーパー隠大将軍を彷彿させる実写演出が入ったギガントダブルバイトがなかなかかっこよかった。

特にモサレックスはコア部分がそのまま腕に乗っかっているので大ボリュームです。
オリジナル合体
さあ、パーツがかなり増えたのでオリジナル合体をやってみましょう。

まずはダブったディメボルケーノのキャノンを使って砲撃形態。

胸部はお気に入りのミルニードルのキャノン。

ガンダムにいそうかも?
こちらもディメボルケーノを2つ使って。

両肩に頭部を配置。燃え上がる怒り肩ですね。

腕には炎の背びれとティラミーゴの尻尾でロングブレードを作ってみました。
両肩にサブアームとしてスピノサンダーの脚部を配置してみましたが、関節部がズレているのであまり見立てられないですね。微妙。

接近戦用の武器を3つ装備しました。

トリケーンは固定式なので採用されませんでした。不憫。
グレードアップした頭部のキシリュウオーに、6体の騎士竜から1つずつパーツを貰いました。

マイナソーの特殊効果によって騎士竜の力が出し切れない時に、みんなが出せる力をキシリュウオーに集結させたという妄想シチュエーションにて登場する予定。

右肩のミルニードルの盾で防御し、アンキローゼ・トリケーンのパーツを使った回し蹴り、タイガランスとモサレックスの武器で攻撃!その際にバンバが「俺が守ってやる。行け!」と言うくらいの妄想は容易ですね。

そう、最近はブラックのバンバに不思議な魅力を感じます。この人、クールキャラなのになかなかボロが出ない!そして川でのバトルでは髪が水に塗れて妙に色っぽいし、首相や元恋人のお婆さんと大人な雰囲気を醸し出している……。なかなか気になるキャラです。
キシリュウネプチューンの手首は竜装ジョイントなので不遇なトリケーンとアンキローゼを装備したアナザーアーム。

付けておいてなんだけれど、トリケーンはともかく、アンキローゼは使いどころに困りそう。
グリーン・ブラック兄弟もやってみた。

これもミルニードルの頭部は微妙だけれど、胸のキャノンは強そうでかっこいい!

やっぱりミルニードルキャノンいいわあ。
最後に、ギガントキシリュウオーアナザーバージョンでおしまい。

これも、全部の騎士竜の一部を配置してみました。

あ、トリケーンが写り込んでないけれど。

両腕の頭部を両肩に持っていって(日本語が変)、合体ソードとミルニードルシールドキャノン。

あとは大体ギガントそのままですね。


やっぱり組み換えが楽しくて時間を忘れますね!!

しかし、このまま全弾買ってしまうのだろうか。

少なくとも最終ロボくらいは欲しいなあ。
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