軽量紙粘土
呪術廻戦
虎杖悠仁
制作
呪術廻戦がじわじわと流行っているので、主人公である虎杖悠仁を作りたいと思います。

手元にあった、柔らかめの針金とプラスチックのブロックでできた芯材を使います。
周りで話題にする人が増えてきたので、アニメ版を全話見ました。本編は面白かったですし、何よりOPやEDがおしゃれで驚きました。

第1クールのED「LOST IN PARADISE feat.AKLO」が特に気に入ったので、ラストの虎杖のポーズを紙粘土で立体化してみます。
ネジで固定した芯材に紙粘土で肉付けをしています。

アニメ版と漫画版の資料を見てポージングを決めたので、シンカリオンZを流しながら作業していました。

使用しているのは、フジワラ化学の超軽量紙粘土「ホワイト・クラブ」です。水をつけると換装前と同じような
少しずつ肉付けを盛りながら、服の皺をつけています。

イラストでも皺は苦手なのですが、自分の服の写真を見ながらちょっとずつヘラでつけています。
制服の学ランとパーカーで2段構造になっているんので、紙粘土を薄く伸ばして重ねることで段差を作ります。
何とか制服の皺をつけながら形が見えてきました。
靴や手を作っていきます。

手は薄く広げた粘土にヘラで切り込みを入れて成型していきます。
指を丸めて握りこぶしにし、装着しました。

厄介そうなトゲトゲの髪の毛に着手します。

まずは、バランのようにしたパーツを重ねていきます。
先端をつまんで立体感を出していきます。
紙粘土は3日くらいかけて乾燥していくうちに、だいぶヒケてしまいました。

隙間が見えて、ハゲてしまいました。
予め作っておいた髪パーツを木工用ボンドで植毛していきます。

ピンセットで隙間を埋めるようにどんどん差し込んでいきます。
左足は持ち上げているので、靴の裏にはモールドを掘りました。

台座部分はそのままでは寂しいので、両面宿儺をイメージした手を造形してみます。
首周りのパーカーを付け足して、ほぼ完成しました。

この後、上着やズボンがピッタリすぎてダボっと感がないので、多少ボリュームアップしました。
水彩絵の具で着色していきます。

台座には、タイトル名を入れるのでまずは黄色を塗っておきます。
肌と赤いパーカーを塗ります。
爪楊枝でタイトル名を入れました。

まあ、それっぽくなったかな。
紙に色を入れていきます。

とても塗りづらい。
さて、肝心の顔です。

写真を撮って印刷し、練習をして準備ばっちり。
白目部分を塗り、爪楊枝で黒目を入れます。
爪楊枝で目の周りを塗ります。

うーん、きれいに描けないなあ。

細い筆が欲しいなあ。

はみ出した白目はまだ肌色を塗って修正します。
ボリュームアップした制服。

最後にネイビーを塗って完成です。
完成
完成!

自分で作っておきながら、およそ紙粘土とは思えないクオリティ!・・・・・・にまあまあなったのではないでしょうか。

制服のダボっと感も出せたと思います。
台座は、宿儺が手に出た時のイメージです。

ただの板では寂しいので、呪いが蔓延るおどろおどろしい感じにしてみました。
服は、皺部分に明るいネイビーをハイライトとして入れてみました。

昔持っていたS.I.C.のイメージや、ザリガニでシタデルカラーを使った経験がちょっと使えたと思います。
パーカーやボタン部分にもハイライトを入れました。

いつか二次元の絵のように見える塗装にもチャレンジしてみたいです。
後ろから。

背面には力を入れてませんが、やはり皺が難しすぎる。

加減が分からない。
髪の毛はまあまあいい感じになったかな。

でも、もっといい作り方があるかも知れません。

後頭部は、どうしても芯材を隠しきれず何だか角ばってしまいました。
最後に顔のアップ。

目にもハイライトを入れ、まあまあ似た顔になったかと思います。

にやっとした口元もいい感じかも。

ただ、もっと細い線を描きたいなあと思います。

でもやっぱり、自分の好きな、ハマったものを形にするのは、やっぱり、楽しいなあ!
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