ファイヤーレスキューブロック
製作
ワッツという100円ショップに全12種類のブロックが売っていました。

それぞれが2パターンのビークルになり、全部組み合わせると消防車やロボットになるというとても魅力的な商品です。思わず手に取ってしまいましたが、なんと何個か買われてしまっており、全合体ができません。

そこで、全12種類を発注しました。100円ショップで1200円分の発注をするのは初めてです。

BOX買いとなったので店頭では見かけなかった箱に入っている状態で受け取りました。こういうのが大人買いの醍醐味で、わくわくしますね。
天板には折れ目と切れ目があったので、このようにディスプレイすることができます。

お店に置いてありそうな状態が家にあるなんて、テンションが上がります。

調べたら、ユーキというブランド名でした。100円ショップ用の玩具メーカーなのかと思われますが、詳細はよく分かりませんでした。
No.01〜12まで入っています。

記憶が正しければ、店頭ではNo.05とNo.10が売れてありませんでした。

確かに、かっこいい車タイプなので、「1つだけ買ってあげる」と言われればそれらを選びそうですね。
前面が見えるように並べてみました。

陸・海・空と3種類の背景がありますが、全部微妙にイラストが違うのが素敵です。

100円で1つだけ買っても、2種類の形態が楽しめるなんて、大変コスパがよろしい。
まずはNo.01を開けてみました。

組み立て方が2パターンあるので両面1枚と、全12種類用の合体用説明書が1枚入っています。

ブロックのピース数は20程度と、サクッと組み上がる数です。
パウパトのスカイが大好きな5歳の長女はヘリコプタータイプのNo.11を選んで作っていました。
完成
それぞれ完成しました。まずはタイヤパーツのある陸上ビークルから。

左上から右下にかけて順に、No.02、04、05、06、10です。

どれも1つ目のパターンで作ったので、説明書ではNo.02−1という表記です。

説明は全くないので、細かな特徴は想像するしかありません。放水車、化学消防車、高所作業車、水槽車という感じですかね。
No.02−2といった2つ目のパターンにしてみました。同じパーツを使っていても配置の変更により装備や役割が変わっているような見た目になります。

ただ、全体的に1パターン目の方が見た目がいいのと、2パターン目は余剰パーツが出るものがあります。
飛行タイプのNo.03とNo.11。

ヘリコプターのプロペラが明らかに小さいですが、シルエットでヘリコプターにしか見えないのがさすが。

ロータータイプのマシンもクリアーパーツが使われていてかっこいいです。
2パターン目。

どちらもなんとも言えないビークルに。
海上ビークル。

左上から右下にかけて順に、No.01、07、08、09、12。

明らかに船、というビークルばかりですが、No.9はどう見てもディズニーのウォーリーのようなメカにしか見えません。
別パターン。

放水用のノズルに見えたパーツがタンクや煙突に見立てられて面白いです。

でもやっぱりNo.9の存在感が目立ちます。

そしてNo.12は虫ロボのような感じに。
こうして1つずつ組み立てて遊ぶだけでも十分楽しめます。

一日一個ずつ作ろうかなと思っていましたが、ついつい手が伸びて一気に組み立てていまいました。
1つ目と2つ目のうち、個人的に好きなパターンで組み直しました。

中央の情報処理ロボを中心に、空からのビークル2種類と、情報探査用の虫ロボ、閉所用応急消火ビークルで初期対応を進めるイメージの並び。
放水!

状況に合わせてビークルの組み合わせを変えて迅速に処理します。
車タイプのビークル並び。

戦隊ロボの個別ビークルが並ぶアイキャッチのイメージ。

横並びかっこいい。
的確に状況を判断しながら消火作業を進めていきます。

消防関連の装備には一般的な知識しかないので、そのくらいしか想像が膨らみません。もっといろいろなことに明るくなりたいと思う今日この頃。
車タイプもかっこいいですが、やはりこの3体がかなりお気に入りに。

情報分析メカを現地に空輸するシチュエーションもいいですねえ。
ということで12種類を並べてみました。

それぞれ個性があって、いい。

ブロックの設計をする人は、毎回天才かと思います。
余剰パーツも含めて大集合。

それぞれで飾るのもいいですが、12種類を合体させてみようと思います。
12種類合体 ロボット
12種類合体の説明書を組み合わせ、順番に作っていきます。

ビークルごと合体するわけではないので、パーツを少しずつ奪い取りながらの作業となります。
散らかってきたので、形ごとに分けながら進めていきます。
12種類合体したロボットが完成しました。

え・・・・・・これ、かっこいい・・・・・・。

白と赤、黒を使った正統派主人公カラーのロボです。

足が短めですが、肩が大きく武器も迫力があるので、スパロボのようなちょうど良い頭身となっています。
横から。

肩のパーツは1ポッチだけで接続されている箇所があり少しバラけやすいのですが、立体的な作りとなっており、先ほどのビークルだったとは思えません。
後ろから。

肩にはタイヤ、イカしたバックパック、足の裏にはジェットノズルとかっこいいポイントを押さえており、センスがあります。
なお、12種類合体ではこれらのパーツが余剰となります。

右側の3つはてきとうな所に組み込んでおくことにします。

多少左右のバランスが悪くても、できれば余剰が出ないと最高だったなあ。
水流エフェクトのパーツを付けて。

肩・腕はボールジョイントになっているのですが、切り欠きは手前方向にないのでこれ以上腕を持ち上げることはできません。
バラけやすい肩を跳ね上げ、肩基部ごとそうっと持ち上げて武器を前方に構えたポーズ。

いじっているうちにブロックが外れてしまうので、しっかり押さえどころを見極めるには慣れが必要でした。
左腕も構えてフルバーストなイメージ。

指は可動はするもののあまり意味はありません。

でも穴が開いている指パーツって、ミサイルやビームが出てきそうでロマンがありますよね。
バックパックも跳ね上げて反動に備える感じ。

左腕にはシールドのようなパーツがあります。

しかし、腕が上がらないので構えると言ってもこの程度まで。
武器と肩アーマー、バックパックを外して苦戦しているイメージのポーズ。

素体部分は左右共通となっていることが分かります。

膝は曲がります。
しゃがんでバックパックを展開することで緊急ブーストで現地に急ぐなイメージ。
それぞれのビークルでもかっこいいのに、合体してこんなにまとまりのよいロボになるなんて、感激です。

自分が子どものころは、ダイヤブロック派でした。インターネットで検索しても記憶にあるセットはヒットしませんが、恐らく「ガンバリオン」か「ネオシリーズ」あたりのロボットを持っていました。蓄光のビームロッドを持って、リアル頭身とSD頭身の組み換えができる青いロボット。もう処分してしまいましたが、関節パーツや装甲パーツなどの形は32歳になった今でも思い起こされます。
12種類合体 消防車
さらに、巨大な消防車にもなるというのです。

恐ろしいプレイバリューですね。

頭部が余剰となります。

俗に言う寝そべり変形です。

仰向けになり、足を前後反転、肩パーツを上に持ち上げて組み合わせ、武器の位置を変えて完成です。
これが12種類合体の救急車だ!

と言ってももう十分楽しんだのでお腹いっぱいです。

すごいすごい。

足のジェットノズルが放水機構かヘッドライトに見えてきますね。
横から。

左手のシールドがコックピットのように配置され、いい感じにごつごつとしたシルエットに貢献しています。

腕がちょっと主張してきますね。
後ろから。肩が微妙に左右非対称だったのは、この時に組み合わさるためだったのでした。

なるほど!
前から。

消防車というより消化タンクという見た目。
右腕の武器とバックパックが合わさって、何ともすごげな主砲に。

放水と化学消火剤が一辺に出てきそうな感じ。
主砲を回転させることもできます。
足が変形している部分なので、ちょっとさみしい感じのコックピット周り。

もうちょっと赤が欲しいところ。
全ビークル合体!

一気に消すぞ!!という感じなのですかね。
偶然100円ショップで見つけたブロックでしたが、1200円分でめちゃめちゃ遊べるセットでした。

店頭ではその隣には、合体してトレーラーになる建設車ブロックがありました。ロボットになったら「勇者警察ジェイデッカー」のビルドタイガーみたいになりましたね。

他にもユーキからは合体して船やヘリコプターになるポリスブロック、宇宙船やロボットになるスペースシップブロックが出ているみたいですし、組み替えて違う乗り物やロボットになる商品がいろいろあるみたいです。

童心に帰りました。
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