北海道立近代美術館
ゴジラ展
久しぶりのイベントレポート!

北海道立近代美術館にて行われているゴジラ展に行ってきました。

開催期間は2016年9月9日〜10月23日で9月24日に行ってきました。

写真撮影可能な展示スペースはあまり多くなかったので今回は写真少な目です。
行こうと思えば行けるのに、滅多な機会がないと行かない美術館。

行けば面白いものはいろいろ見つかるんだけど……。

図書館も同じような認識。

こういった所に日常的に足を運ぶような文化人に少しでも近付きたいなあ。
ロビーにはいきなり「シン・ゴジラ」が!

ゴジラは子どもの時に何回か映画を観に行っていましたが、それ以来のシリーズはあまり見ておらず、今年話題になったシン・ゴジラでゴジラ熱が大ブレーク!

4DXと2D IMAXで2回映画館に足を運びました。
アップで煽り。

遠目から見るとゴジラスタイルなのですが、近くで見ると血管が浮き出た感じや、不揃いな歯、白目がちで小さな目と異形さが強調されたデザインだということが分かります。
シン・ゴジラで破壊された東京駅もありました。

怪獣映画では、普段見慣れている場所を破壊するのが醍醐味ですよね。

北海道が舞台となっているゴジラもあることを知ったので、今度見てみたいと思います。
撮影禁止のアニマトロニクス。

2つ前の画像で若干写り込んでいますが、初公開のアニマトロニクスが展示されていました。

かなり大きな造形物で、機械仕掛けで動く着ぐるみとなっています。

多分、口や目などが動いたり、煙が出たり発光したりするのでしょう。

しかし、これが製作されながらも映画本編ではCGで描かれたということは、アニマトロニクスを見て庵野監督が没にしたのでしょうか。

これは想像でしかありませんが、せっかく作ったのに使われなかったのは残念ですね。

ただ、人間関係すらも度外視したこだわりを見せる庵野監督だったら、やりそうだなあと思えます。

自分が造形側だったら、納得できないかもしれませんがね。
展示では入ってすぐの平成版ゴジラスーツが撮影可能でした。やはり近くで見ると迫力があります。ただ、ラテックスの匂いが微かにしたので、着ている人は呼吸が苦しい上にその匂いも合わせており、かなり辛いのだろうなあと思います。

ゴジラのデザインの変遷が興味深かったです。やはり馴染み深いのは子どもの頃見ていたスペゴジ辺りですかねえ。

撮影はできませんでしたが、メカゴジラである機龍のスーツや格納庫のデザインが非常に面白かったです。怪獣も好きですが、やはりメカが一番!
展示のラストには、グリーンバックでの合成体験ができる記念写真コーナーがありました。

グリーンバックにテレビ塔が貼り付けられており「あの×印を怪獣だと思って!」を実体験することができました。

今回のゴジラ展で歴代ゴジラに興味をもったので、まずは初代や大好きな機龍の続編である「東京SOS」あたりから見てみたいと思います。
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