着変身改造 威吹鬼・橙
ミニチュア楽器もリアリティを増してきたところで、R&Mシリーズより演奏者に近い人形を、ということで装着変身シリーズの仮面ライダー威吹鬼(いぶき)を用いて演奏者を作りました。

ミニチュア楽器についてはこちら

これは響鬼・紅にならって威吹鬼・橙と名付けました。
改造と言っても作ったのは頭と服だけであとはそのままです。
響鬼シリーズは特性上アーマー状のパーツが少ないのと、トランペットを使って魔化魍というモンスターを内部から爆散させる仮面ライダーということで素体としました。

装着変身シリーズは仮面ライダーのヘルメットを外すと人間の顔が出てくるのが特色ですが、今回は中身の頭に被せられるよう頭部を作りました。
顔の部分をはめ、髪の毛のパーツで挟み込む2パーツ方式にしてあり、着脱は容易に可能です。

顔の塗装はCOPICMODEKER 0.02 BLACK スミ入れ用を使用してツヤ消し、髪はツヤありでコーティング。
服は2種類。
一つはオレンジ色のジャケットを羽織るもの。
もう一つはジャケットを脱ぎ、追加パーツをつけることでベストを着ているように見えるものがあります。

首の後ろに追加パーツ装着用のマジックテープを仕込んであります。

ズボンは腰のハードポイントの位置にパーツを指すことで挟み込んでいます。


どちらも普通の服を素体に合うようにアレンジを加えております。

今回は裁縫せず手芸用ボンドで接着。
後にはがれてきたので裁縫しましたが。
仮面ライダー響鬼に準じた写真を。
前の2枚は変身鬼笛・音笛でサポートメカのディスクアニマルの記録を聞くシーン。

左の写真から変身シークエンスです。

武器の音撃管・烈風と音笛を取りだします。
音笛の蓋を開け、鬼の顔を露出させて吹きます。

すると特殊な音波が発生し、脳へ肉体の変身能力を誘発。

周囲に激しい風が巻き起こり、衣服が引き裂かれ、肉体が変貌を遂げ・・・

右手で周囲の風を切り裂くことで変身完了。

遠距離から銃型の烈風で鬼石を打ち込む戦法を得意とします。
ある程度銃撃を終えたら、烈風に内蔵されていたマウスピースとバックルパーツ、音撃鳴・鳴風を烈風に装着します。
トランペット型の音撃モードが完成。
息を吹き込み、魔化魍に唯一有効な「清めの音」を相手に浴びせます。

そして体内に打ち込まれた鬼石が清めの音を増幅させ、体内から爆発させることで敵を倒します。
必殺技「音撃射・疾風一閃」
敵を倒した後恒例の顔だけ変身解除。

イブキ特有の人差し指と親指を立てたポーズをやっているつもりなんですが、なんだかヒビキと同じに見えますね。
ええっと・・・左は威吹鬼・橙の初期案を作っちゃったものです。こんなんになる予定だったんです。
折角途中まで作ったんだし、ということで応急処置で塗ったのですが、黄色の部分はもっとオレンジ色にするつもりでした。

今見ると、やめといて良かったですね(汗

顔なじみの方は太ももの部分をみてピンとくるかも?


右は椅子を作っていたんですが、挫折したため、余ったものをくっつけているうちによくわからないものになってしまったものです。
inserted by FC2 system