ホルン
ホルンです。

画像をでっかくして細部を見やすくしてみました。
今回のホルンの設計図はこんな感じ。

しかし、この作成途中にクラフトカッターで指を切って四針縫い、回復を待ったため総製作期間は1.5ヶ月と長くなりました。
今まで机に貼り付けていましたが、さすがに机がギザギザしてきたのでプラ板にあててます。
ペリペリっと剥がしやすいですしね。

そして、クラフトカッターは危ない、ということでアートナイフを購入して、だいぶやりやすくなりました。

常識的な道具が揃ってない状況でよくやってたなぁ、と思いますが。
ベル彫り。

指が治って快調に作業を進めていきまする。やはりアートナイフだと小回りが利きますね。
設計図に合わせ針金に組んでいきます。

ホルンは曲がっている分すごく管が長いんですよね。
ベルと合体の図。

この時点でもバストロよりきれいなベルが出来てることがおわかりでしょうか。
出来るだけ正確に完成予想図に近づけて作るため、赤シートを駆使して確認。
抜き差し缶の骨組み(上図)とそれの肉付け(下図)。

下図は右が肉付けしたもので、左が余分な部分を処理したもの。

上から1番目と3番目に注目してほしいのですが、針金をループさせて(上図)肉付けすることにより(下図)あたかもリングが別に付いているようにする方法を取りました。

今までのユーフォトランペットではオミットしていたものだったので、今回これが出来たことにうより、グーンとグレードアップ。
パーツが完成。

一番右のはロータリー部で、ランナーを細く切って四つ繋げたものです。

これを組み合わせて塗装すると・・・
完成。

バストロを作り終わった時点で缶スプレーが切れていたので、今回は新たにMr.カラーを使用。

一度塗ってみてゴールドだけではブラスのような色を出せず渋い金色になってしまったで、試行錯誤の上、イエローを下地に塗り、その上にゴールドを塗ることでこのような色合いを出すことができました。

銀部はシルバーのマーカーでちょこちょこ塗りました。
裏面。
細い支え棒も針金を貼っつけて再現。


ピントを合わせる都合で画質が粗くなってしまいました。
もっとうまく撮りたいもんです。
もちろんR&Mにも対応。
今までよりすごくそれっぽい感じに。


そして、ホルンが中学生時代最後の作品になりました。

なにしろ、指に包帯を巻いて校長面接した記憶があるくらいですから、受験勉強に集中せねばならなかったのですね。

しかし、高校に入っても吹奏楽部に入り、再びミニチュアを作り始めるのです。
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