最遊記 ジープ
峰倉かずやさん原作の漫画・最遊記より、ジープです。

友人から借りて読んでいて作りたくなったんです、ジープを。
最遊記を知っている方は、どっちのジープ?となりますが、もちろん白竜と車両方作ることに。

いつも通り、ノートで構想を練った後、白竜は針金素体で骨組みを、車はプラ板の箱組みで作っていきます。

この時点の針金素体は少し長めにしてあります。
塗装したジープのジープ形態(ややこしい)をマスキングした様子。
マスキングが、てきとう。

タイヤ部分にはツヤ消しを吹いていきます。
ジープ完成。

原作では、『禁断の汚呪と呼ばれる、「化学と妖術の合成」によって作り出された存在(その証として、赤紅色の眼を持つ)』(wikipediaより抜粋)で、白竜の姿から車のジープに変身することができる、とんでも設定。

三蔵一行の移動手段、物語の癒しキャラとしての、そしてピンチを知らせに頑張ったりなど、最遊記には欠かせない存在ですね。
大きさとはこのくらい。

白竜のたてがみ(?)はパテを盛ってモールドを付けたのち、その上にさらに盛ってモールドをつけることで立体感を出そうとしました。

今作では、SEI用作品でハムスターを作った時の毛並みの表現に対する1つの回答が出来たのではないかと思います。

あと、全体的に仕上げを綺麗にしようとはしてません。
白竜の塗装は、シルバーを吹いた後、初めてウォッシングという工程を踏んでみました。

ラッカー系塗料の上に、薄めたエナメル系の塗料を筆で洗うように塗り、乾いたら綿棒で余分な塗料を取って陰影を出す手法ですね。

白竜にしてはちょっと黒くしすぎたかなぁ、と思いますが金属のような質感になってお気に入りです。
車のカラーは本来深緑なんですが、タチコマを作った時のメタリックブルーのスプレーがあったのでそれで。

細部はガンダムカラーでちょちょいと塗りました。
後ろより。

白竜を作るにあたって、モンハンの知識が役に立ったような・・・。
ただ、作りながら鱗とか、甲殻とか、部位破壊だとかを考えているあたりモンハンに毒されていますよね。
アップ。禁忌の証としての紅い眼はシルバーの上からクリアレッドで塗装。もう少し明るみが出てもよかったなぁ。

こうして見ると雑だなぁ。
前述したとおり、仕上げを綺麗にしようとはしていないのですがね。
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