S.I.C.極魂
仮面ライダークウガ
ライジングマイティフォーム
&ビートチェイサー2000
&装甲機ゴウラム
仮面ライダークウガ ライジングマイティ
S.I.C.シリーズのミニサイズ版、S.I.C.極魂から、仮面ライダークウガ ライジングマイティフォームとビートチェイサー2000のセットです。

クウガ放映当時は装着変身シリーズのマイティとタイタンを持っていましたが、バイクには手を出しませんでした。

大人になって、普通二輪の免許は取ったものの、バイク自体は購入できないため、大好きなクウガとビートチェイサーのセットをプレミアムバンダイで購入しました。
S.I.C.シリーズで最初に出たクウガはかなり凶悪なクリーチャー然とした造形でしたが、これは劇中に近い顔になっています。

変身時のポーズを決められるハンドパーツなどが付属し、小さいながらも楽しめます。
クウガは泥臭い戦い方が印象的でした。

キノコ怪人のギイガ戦などは特に、オダギリジョーの毒にやられた苦しみ方がリアルすぎて、背筋がぞっとしました。
快晴ではなかったのですが、家の窓から見える風景と一緒に。

青空が似合います。

クウガは、DVDパッケージ裏にエピソードを代表する名言が載っているのですが、「雲の先には〜」「きれいごとがいいんじゃない」などどれも心に響くものたちで、レンタルビデオ店で眺めるのが好きでした。
「大丈夫!」

のサムズアップもばっちり。

この安心感がすごい。


小さいながらも複眼ディティールや古代文字も造形されていて、写真にするとサイズが分からなくなるくらいです。
小説版の出来もよかったです。

警察のリアル路線と、現代に巣食うグロンギの恐ろしさがうまく表現されていました。

イメージに合った、後姿のサムズアップはこんな感じかなあ、と撮ってみました。
ここから、必殺のライジングマイティキック。

必殺技を発動するときに各部に金の装飾が入る、という今考えると地味すぎるパワーアップですが、当時は金色によるちょっとした印象の違いに燃えたものです。

基本のマイティフォームから、右脛のマイティアンクレットが追加され、ベルトや肩など金のラインが追加されています。
偶然放ったキックが、決め技として助走をつけるマイティキックとなり、修行の末空中回転が加わった強化マイティキック、そして電気ショックにより強化されたライジングマイティキックとどんどん強力になっていきました。
着地。

放映当時は、アメイジングマイティに度肝を抜かれ、その後ダグバに苦戦する場面では「もしかした見逃したか!?」と焦るほどの怒涛の展開に翻弄されていました。
ビートチェイサー2000
EPISODE32 「障害」で、これまで使っていたマシン、トライチェイサー2000が敵怪人に奪われ、壊れてしまいます。

そこで、EPISODE33「連携」では新たなマシン、ビートチェイサー2000が登場します。


これまでのトライチェイサーはカラフルで少しおもちゃっぽさがありましたが、ビートチェイサーは黒地に赤ラインと金のアクセントがあり、当時からこっちの方がかっこいい!と思っていました。
スタンドを立て、バイク単体で飾ることができます。

ベース車は、平成ライダーでは珍しいスペインのガスガス社製パンペーラ250。
トライチェイサーは通常時と変身時で色が変わるのですが、 「障害」で敵との戦闘をきっかけに色が変わらなくなります。

当時は分からなかったのですが、ここから量産化されたトライチェイサー2000Aが登場するので、雄介版ブラックヘッドを流用して使っているんだなあ、とバイクを何台も用意できない中で撮影する工夫を感じました。
かっこいい。

ああ、かっこいい。

北海道の夏は短く気軽にバイクが買えないので、さいきんはPS4の「Ride2」というリアルライディングシュミレーターをやっています。
ビートチェイサーに乗りながら変身ポーズ。

たまにポーズをとるために両手を話すライダーもいますが、あれは危ないのでは・・・・・・?
爆発の中を疾走するイメージ。
カーブでバンクしながら爆走。

仮面ライダーでのバイクは、同じモチーフが入っていることがよくあります。

ビートチェイサーでは、クウガの角と似た形状とカラーリングになっていますね。
映画でありがちな爆発ジャンプ。

MOVIE大戦2010でディケイドのマシンディケイダーとWのハードボイルダーがジャンプしていたのがとても印象的でした。

スローになったり、パンフレットの表紙にもなったりして、目玉となっていました。
炎の中を激走。

マイティは炎の戦士なので、似合います。
第1話で雄介がバイクをスライディングさせながら、登場したシーンっぽく。

ライジングだし後期バイクだし、といろいろ違いますが、いきなりバイクが燃えちゃったのはショッキングでした。
パトランプ展開。

劇中で展開したっけ?

風の抵抗が強くなりそう。
魂EFFECTを使って壁からドーン!

バトライドウォー創生で昭和ライダーにこんな技がありましたね。
装甲機ゴウラム
ビートチェイサーだけでは物足りなくなって、気になってから数年越しに中古ショップで見かけたのでついに手に入れました。

クウガのサポートメカ、装甲機ゴウラムです。
トライチェイサーとの合体写真が載っていますが、もちろんビートチェイサーとも合体できます。

プレバン限定なのでパッケージは白黒。
ゴウラム。

丸っこくてかわいい。

本編では、よく分からない言語を話していましたね。
背中の羽は開くことができます。

ただ、それぞれのパーツを接続するピンが少ないので持ったら崩壊しやすいです。
全くこんなシーンありませんでしたが、ゴウラムと対決。

ゴウラムは呼べば来るというわけでもなく、ふらっとやってくるので、何を考えているのか分かりませんでした。
緑のペガサスフォームでよく使用していたゴウラムぶら下がり。

当時は意識していませんでしたが、ゴウラムの活躍やバイク交代って玩具の販促なんですよね。

クウガがあまりにもリアリティ溢れる作風だったので、忘れていました。
クウガがぶら下がるためのゴウラムの交換用ハンドパーツが付属していますが、ペガサスフォームがないので、マイティフォームしかありません。

せっかくなのでオリジナル技を。
ゴウラムから空中ライジングマイティキック!
ビートゴウラム
ビートチェイサーにカバーパーツを被せます。

トライアル用のバイクがフルカウルバイクのようになります。
それにバラしたゴウラムの外装を取り付けて完成!

当時の玩具は変形して被さっていましたが、サイズが小さいのでカウル部分は別パーツになっています。
ビートゴウラムにクウガ搭乗。

今考えると、平成ライダー1号にして意外と思い切ったバイクを出したんだなあ、と思います。
横から。

シルエットが大きく変わりました。

実車でも、ベース車がガスガスのパンペーラからヤマハのV-MAXに変わっているそうですが、今回はそのままです。

当時の玩具はタイヤの位置が変わったそうで、凝ってるなあ〜とレビューサイトを見ていました。
上から。

S.I.C.のデザイン上、各部が少し歪んでおり、正確にカッチリ揃いはしません。
前から。

タイヤの両方に大きな刃があり、見るからに強力なマシンとなりました。
少しだけハンドルを捻ることができます。

後部のパーツがブースターのようで、スピードもかなりのもののような気がします。

トライチェイサーと合体したトライゴウラムとはパッと見で違うところはパトランプのみ、という地味な変更点。
ここでライジングパーツの登場。

当時の玩具では、装着変身に持たせて玩具オリジナルのシールドにしよう!というパッケージでのイメージ画像があったのを覚えています。

当時からクウガにシールドは似合わないよなあ・・・・・・と思っていました。
フロントカウルと背部ブースターにライジング状態ののカバーパーツを被せてライジングビートゴウラムに。

EPISODE42「戦場」にて雄介が「金のゴウラム合体ビートチェイサーボディアタック」と命名していましたが、速攻一条さんに「長過ぎない、その名前?」と突っ込まれていました。
クウガ本体の金の装飾と相まって、ゴージャスで威圧感があります。
いやあ、かっこいいなあ。

買ってよかった!

・……しかし、背部のブースター角度が気になって触っていたらピンが折れてしまい、今は後部ブロックが乗っているだけとなっています。要注意!
グロンギ撃破!
最後にライジングビートゴウラムで

「大丈夫!」

いやあ、かっこいい。

何度眺めても飽きないなあ。

そんなクウガから17年とは・・・・・・・。

今度発売するクライマックスファイターズもクウガからエグゼイドまで登場するようなので楽しみです。
inserted by FC2 system