忍ぺんまん丸
まん丸
製作
紙粘土で思い入れのある作品を作ろうシリーズ第2弾。

いがらしみきおの「忍ペンまん丸」を作ります。

Dy・Bringerで余った白い紙粘土に水性絵の具の青を混ぜて色を付けます。
色数があまり多くないのでDy・Bringerよりは簡単。

ペンギンのずんぐりむっくりな見た目を意識しながらバランスを調整していきます。
顔ができました。

通常まん丸は黒目のみでこんな状態なのですが、目をウルっとさせたハイライト入りバージョンで完成させたいと思います。

頭の印堂帯は後で作り直しました。
完成
忍ペンまん丸の主人公、まん丸です。

動物たちが忍者として暮らす念雅山に、じいやさんが連れてきた天然ボケなペンギン。

よくタヌ太郎やツネ次郎に「この○倍ドベ」とツッコまれたり「あれま」と呆れられりしていました。

しかし、そのかわいらしい見た目と反して、少年漫画らしく秘められた力を次第に発揮して、敵と戦う熱い展開がありました。
祖父の家に第2話「への一!?乱子参上/ミスターボロット大暴走!」を録画したVHSがあったため、何度も見た記憶があります。

また、「忍ペンまん丸♪変な忍者まん丸♪」がキャッチーな安達祐実のOP「ボクってまんまる」や『名探偵コナン』で有名な小松未歩の歌うED「輝ける星」もうっすら覚えていました。

これを作ろうかなあ、と思っていたらアマゾンプライムに全話追加されたので、全話見直してしまいました。

いやー、まん丸がかわいかった。ほんとに。
いがらしみきおと言えば「ぼのぼの」が有名ですね。ぼのぼのも大好きですが、改めて見直してみて、まん丸も大好きだなー、と思いました。

他にもドベ軍団のとり郎、モン郎、玄助、変郎などなど個性的なキャラクターはどれも魅力的でした。

そう、見直して気になったのは、時々合成を使う部分でデジタル彩色が挟まれたり、粗いCGキノコが登場したりと技術の過渡期なんだなあ、と感じました。

見て分かるように刀の色分けははしょりました。
おしりとしっぽがかわいい。
Dy-Bringerで余った紫色の粘土で、まん丸のパートナーになる「ねんねん」を作りました。

自我を持った粘土という設定で、再現度は完璧ですね。

ねんねんのジェスチャーや献身的な態度がかなりかわいい。まん丸と合体して「合体ゾウさん」になることもできますが、いちいちまん丸が「ゾウさんってほんとにいいよねえ」としみじみするのもかわいい。

今回は「忍ペンまん丸」を見直しながら作ることで、改めて作品のよさを感じることができました。こんな風になるなんて・・・・・・

「ボクってやっぱり、運がいい!」
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