1/144RG
ゼータガンダム
コスモファルコン
1.組み立て
RG(リアルグレード)ゼータガンダムを作ります。

RGシリーズ第10弾ということで初の可変機であるゼータがきました。

これまで様々なシリーズで可変機構がありましたが、この小ささで完全変形を実現した、完成版と言っても過言ではないゼータキットです。
やはり細かいRGのランナー。

可変機なので、フレームも複雑です。
胴体内部に頭を収容したり、腕の基部が可動したりするので、組み立ても複雑です。
全体像が見えてきました。
バインダー、ライフル、シールドなども完成しました。
付属品も完成しました。

これで組み立ては終了ですが、一工夫したいと思います。
目やセンサーには蛍光ルミノシートを貼り付けます。

もともとのシールのフチ部分を切り取って、ガイドラインにしました。
2.コスモファルコン組み込み
電撃ホビーマガジン2011年1月号付属のプラモをゼータに組み込みたいと思います。

宇宙戦艦ヤマト2199より、99式空間戦闘攻撃機コスモファルコンが付録として付いてきています。
組み立てるとこんな感じになるようです。

作品についてはあまり詳しくないのですが、かっこいいと思いました。
ランナーはこのようにシンプルです。

ただ、アンテナや翼があるので細々としたパーツもありますね。

キャノピーはクリアパーツとなっています。
ゼータガンダムを変形させたウェイブライダーと比較。

ウェイブライダー形態は薄い三角形に近いので、非常にかっこよく仕上がっています。

ただ、ウェイブライダーが戦闘機風になったらどうなるんだろうと、昔から思っていました。
そこで、コスモファルコンの機首をウェイブライダーの機首部分に移植しようと思います。

まずは、どちらも切断。
瞬接で接着し、隙間をパテで埋めます。
接合部分が不自然なので、コスモファルコンのパーツを乗っけます。
機首の裏側にもコスモファルコンのパーツを付けます。
だいたいシルエットができました。
3.ゼータガンダムヘッドディスプレイベーススタンド
月刊ガンダムエースに、Zガンダムの顔を据えたスタンドが付録になっていたので、それを使おうと思います。
1月号には、左のランナー。

2月号にはシールが付いていました。
シールはカミーユ版とアムロ版がありましたが、今回はアムロ版を選択して、プラモと差別化しました。
4.完成
胸と左肩に、いつものおはへーマークのデカールを貼って、完成です。
バインダーを外した背面です。

腰部のバーニアだけなくしたので、別のパーツを使っています。
頭部バルカン、両腕にはグレネード・ランチャーが装備されています。

シールドにも追加武装としてグレネード・ランチャーを装備することもできます。
両腕で構え。
ビーム・ライフルとシールド。
今回はシールド部分のみ加工してあります。
ロングビーム・サーベル。
腕部内蔵のグレネード・ランチャーは、小説版ASTRAYのように、近接戦闘で隠し武器として使う演出が好きです。
ビーム・サーベル。

通常時はサイドアーマーに格納してあります。
二刀流で。

本体につや消しクリアコートを吹いていないので、デカールがすごく目立つ感じになってしまいました。残念。
ゼータでも、ワイルドタイガーで培ったブラックライトの技を使いました。

目と頭部センサーに蛍光のルミノシートを貼ったので、ブラックライトを当てると光ります。

薄暗闇でブラックライトを照らすと、内部にLEDを搭載しているかのような光り方をして撮影することができました。
蛍光ルミノシートは、羽の端とライフルのセンサーにも貼りました。

スタンドのゼータの目とセンサーには蓄光テープを貼りました。
暗闇でブラックライトを照らすとこのように光ります。

すっかりハマってしまいました。
5.ウェイブライダー変形
ここからウェイブライダーに変形します。

このサイズで差し替えなしで変形できるもんだから驚愕です。
胸部をせり上げ、腰のロックを解除してフレームを動かしていきます。
頭部を収納、バインダーも動かしていきます。
腕を折りたたみ、挟み込むように脚部を移動させていきます。
バインダーで下部を包み込むように回していきます。
シールドやライフルを固定して、各部を閉まっていきます。
バインダーを固定すると…。
完成、ウェイブライダー形態です。
横から。

綺麗にシルエットが出来ていることが分かります。
機首アップ。

下部から伸びている2本のアンテナを折ってしまったので、ジャンクパーツを貼りつけました。
正直見た目以外に、機首にコックピットを設置することになんのメリットもないのですが、やってみちゃいました。

一応、本来のコックピット部分の前にカバーを付けて、MS形態からMA形態のコックピットに移動できるイメージにしました。

シールド内部を通るなんてリアルにはありえないだろうけど…お遊びなのでご愛敬!
後ろから。

チラっと見える拳がかわいい。
俯瞰。

空気抵抗とか航空力学とか考えられているんだろうなー…なんて思いましたが全然分かりません。

ただ、バインダーとシールドをロックしているので面として統一されている雰囲気はありますね。
背面。

シールドを外すと顔が見えるのを知っているとちょっと面白い図。
ビーム・ライフルとビーム・ガンの発射イメージ。

ゼータは、ビーム・ライフルからサーベルが出たり、ビーム・サーベルとビーム・ガンが併用されたりと面白いですね。
最後にランディングギアを装着して、おしまい!

ゼータを一味変えて作ってやろう、という企画でした。
機首を変えるだけで、航空機のイメージのウェイブライダーになったのではないでしょうか。

残念なのは、最終話のスイカバーのシーンを再現できないことでしょうか…(笑)
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