SDBF スターウイニングガンダム プラフスキーパーティクルクリアーver. |
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ガンプラEXPO2015 in SAPPORO | ||
札幌のパルコで行われていたガンプラEXPO2015に行ってきました。 札幌ファクトリーのガンダムワールドは行ったことがありますが、こういったイベントが多くないのでありがたいです。 |
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中には新作の展示やジオラマ、コンテストでの入賞作品や有名人の作品などが並んでいました。 当時は鉄血のオルフェンズ直前だったので関連ガンプラの見本が多かったですね。 HGUCが200体近くずらっと並んでいた様は壮観!歴史を感じます。 物販での会場限定ガンプラはクリア仕様など特別感がありました。 |
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製作 | ||
普段はクリア仕様にはあまり興味をそそられないのですが、せっかく来たからという思いと、クリア仕様がよく似合っているということ、前からギミックが気になっていたことから本キットを購入しました。 ガンダムビルドファイターズトライより、 「SDBF スターウイニングガンダム プラフスキーパーティクルクリアーヴァージョン」です。 |
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ランナーはこのようにラメ入りのクリア仕様となっています。 とってもきれい! ギミックの割にパーツ数は多くなく、手軽に組み立てることができました。 なお、説明書は通常版と同じでした。 |
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完成! SD形態 | ||
スターウイニングガンダムは、ガンダムビルドファイターズトライに登場するガンプラ。 聖鳳学園ガンプラバトル部の部長ホシノ・フミナが全国大会に向けて自分に足りないものを見つけ、ウイニングガンダムのコンセプトを引継ぎつつさらに強化された機体。 チームトライファイターズには格闘戦主体のビルドバーニングガンダム、射撃戦主体のライトニングガンダムがいるため、フミナはその特性をさらに伸ばせるようにサポートする武装を用いていた。 スターウイニングガンダムでは、ガンビットやガードビットなどで仲間のサポートはもちろん、リアル形態への変形により単機での戦闘力も兼ね備えている。 |
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マシンガンとブレードパーツを組み合わせたビームマシンガンを装備し、ガンビット、ガードビットから星形のエフェクトを発生させた状態。 パッと見はウイニングガンダムと大差ありませんがよく見ると細部がかなり変化しており、大きなバックパックが目をひきます。 |
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正面から。 大きなアンテナと鋭く伸びた肩パーツがヒロイック。 ラメ入りのクリアーパーツとメタリックのホイルシールが合わさって美しい仕上がりとなっています。 フェイス部分のスリットだけスミ入れしました。 |
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背面。 設定画が公開された当初、明らかに脚になりそうなパーツや腕になりそうなパーツがあり、これがビルドバーニングに合体するのか、ウイニングがリアル形態になるのかネットで話題になっていた記憶があります。 |
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本体並みにバックパックが大きいですね。 後頭部には収納されたコアファイターの機首や畳まれたウイングがあります。 |
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斜め下から。 リアル形態の頭部を覗くことができます。 |
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ビームマシンガン構え。 SD形態ではマシンガンと言うには少々大きいですね。 武器はリアル形態と共用となっています。 |
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組み替えてメガブレード。 これも大きく迫力があります。 劇中ではブレード部分にもグリーンのエフェクトが発生していてかっこよかったです。 |
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「ファンネル!」 とフミナ先輩は呼称していましたが、大きい方がガンビットで、小さい方はガードビットなのでどちらもファンネルではないという・・・・・・。 そもそもファンネルって漏斗の形からきている名称ですもんね。 |
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トライバーニングガンダムとグータッチ。 どちらもクリアーパーツが特徴的。 |
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ブラックライト発光。 シール以外のすべてのパーツが発光して。とってもきれい! どうせながらシール部分も蛍光シートに置き換えて光らせたいけど、メタリックシートの質感がいいのでこのまんまいじりません。 |
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ガードビットの一部とエフェクトを組み合わせてスタークロス。 持ち手は対応していないので差し込んでいるだけです。 |
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ビットを飛ばしてプラフスキースターゲートを形成。 対トライオン戦や最終決戦ではビームの攻撃力を高めたり、トライバーニングの突進力を高めたりと万能サポート武器として活躍していました。 |
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メガコアブースターへ変形! | ||
さて、飛行形態へ変形させます。 まずは、襟部分ごと頭部と胴体から分離させ、バックパックを外しておきます。 |
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頭部は、バイザーを装着し、ウイングと機首を展開、アンテナを付け替えます。 胴体部分は、肩パーツを下げ、脚部の向きを逆にします。 バックパックはビット部分を90度回転させます。 |
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頭部が変形したコアファイター。 ガンダムでは胴体内部に収納されているので、SDフルカラー劇場では空飛ぶ肝なんて言われていましたね。 |
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後ろから。首の部分とその左右にスラスターがあります。 言ってしまえば空飛ぶ生首ですが、ウイングと機首があるだけで戦闘機に見えますね。 |
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横から。 フェイス部分がなければ横から見たフォルムがすっきりとするはずですが、たまごヒコーキ感があり、まるっこくてかわいいです。 |
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コアファイターの下部にはメガブレードを懸架することができます。 途端にバランスが悪くなりますが、これはこれで特攻するイメージですかね。 |
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コアファイターと本体を合体させてコアブースター。 無印ウイニングガンダムよりは戦闘機っぽいです。 |
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下から。 変形機体の宿命ですが、頭が伸びた状態で寝そべっているだけのように見えてしまう・・・・・・。 |
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バックパックを装着してメガコアブースター。 全てのパーツを使って変形したのでボリュームがあります。 重戦闘機という感じですね。 |
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横から見ると、バックパック部分が浮いている感じで微妙なシルエット。 もう少し本体側に寄せられたらかっこよかったかも? |
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前から。 意外と機首が薄くてびっくり! ゴテゴテしていて強そうではあります。 |
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メガコアブースター形態で突撃し、ガードビットとガンビットを射出して攻撃するのでしょう。 | ||
スタークロスを射出! 初登場時はこれを使って敵をけっこうエグイ感じに拘束していました。 |
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リアル形態へ変形! | ||
そして、本キットの目玉である、SD形態からリアル形態への変形を行います。 バックパックを分解します。 |
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ガードビットのパーツを肩と拳の間に挟み込むとリアル形態の腕部になります。 パワードレッドタイタスのような腕長の体形に。 他には、ロボットポンコッツのロボマルスを思い出しました。2のゲーム版はやってませんが、マンガ版では好きなキャラだったなあ。 |
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ガンビットを脚部と足の間に挟み込んで、リアル形態の脚部にします。 それまで足全体だったパーツが、太もも部分に見たてられるのがSDの面白さですね。 |
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ガンビット状態のまま装着し、ビーム発射! 上半身を起こすことはできないので劇中のような体勢にはできず寝たきりに。 |
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ガードビットのパーツとガンビットのパーツを装着し、スリムなSD形態が完成! SD頭部に長い手足というと「ムシャ戦記 光の変幻編」での武者ウイングゼロ・完全進化形態や、ファーストガンダム大将軍のカスタム大将軍姿を連想しました。 当時コミックボンボンで連載されていたのを読んでいたなあー。 |
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バックパックの中央部分は上半身とか下半身の脚だに挟んで胴体になります。 これだけだとまた微妙なスタイルに・・・・・・。 |
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SD形態のフェイスを外すと内部にリアル形態の頭部が出てきます。 リアル形態の前後のダボで固定されているのでSD形態のフェイスを外さない限りうっかりでてくることはありません。 |
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完成! リアル形態 | ||
外した頭部をコアファイターに変形させてバックパックにし、ガードビットのパーツを腰部サイドアーマーとすることでリアル形態が完成! 設定画時点で分かっていたことではありますが、これがキットで再現され、劇中でも登場したことにテンションが上がりました。 SD形態同様、クリアラメのパーツとメタリックシールがとてもきれい。 |
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メガブレードを装備。 SD形態ではかなり大きかった武装ですが、リアル形態だとちょうどよいサイズに。 横に伸びるグリップが気になりますね。用途がよく分からないので切り落としてしまってもよかったかも? ビットとの接続部分にポリキャップを使用しているので、通常のHGほどではないですがある程度可動します。 |
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エフェクトを外した姿で。 エフェクトがある姿に見慣れているのでなくなるとさみしいですが、ガンダムらしさとヒーローロボットらしさを抑えているスタイル。 ガンプラよりも玩具っぽさがあり、勇者ロボにも通ずるものがありますね。 各ビットのメタリックパーツの部分はジェネレーターという設定で、リアル形態ではそれらが直結することでより大きなパワーを得られるということになっています。しかし、リアル形態の維持にもパワーを消費するため、ここぞというときに発動する必殺形態という位置付けなのですね。 |
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SD形態と拳パーツは変わらないので、腰部サイドアーマーにエフェクトパーツを装着したスタークロスを持たせることができます。 ビームサーベルを持たないのでこれで代用できそうですが、持ち手は痛くないのだろうか・・・・・・。 |
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合体した巨大スタークロスとメガブレード装備。 ファンタジーな武器とメカメカしい武器を両立する構図がかっこいい! |
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劇中ではSD形態のブレードアンテナも武器として使用していました。 これも拳に差し込んでいるだけ。 SD形態とリアル形態ではブレードアンテナは同じような形をしているのがわかります。 SD形態ではこれら2つを重ねて装着しています。 |
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頭部アップ。 リアル形態フェイスにだけスミ入れしてあります。 かなりイケメン。 ブレードアンテナ中央のパーツは、通常のガンダムと比較するとめちゃくちゃ大きいですが、デザインとして破綻はしていません。 |
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必殺技はこのブレードアンテナに連結したジェネレーターからもたらされる全エネルギーを収束して放つウイニングビーム。 なぜここにきて額からビーム?とも思いましたが、この何でもありなビルドファイターズトライだからこそできる攻撃方法だと思います。 |
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リアル形態でもトライバーニングとグーパンチ。 | ||
2体を並び立たせて。 ほぼ同じ身長となりました。 変形合体機構がある分、当然可動範囲はトライバーニングに勝てません。 というかトライバーニングが優秀すぎるんだよなあ。 |
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ブラックライト発光。 各部が光るトライバーニングと全身が光るスターウイニング。 |
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ちなみにリアル形態では、ガードビットに装着するジョイントパーツが余剰となります。 コアファイターのウイング部分に差し込んでおくと、なくさないのでオススメです。 |
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最後は変形完了ポーズでおしまい! 久しぶりにSD形態からリアル形態への変形ができるガンプラが登場しました。 使用するガンプラファイターが女性ということで、ヒーロー然としたポーズもさることがながら、このポーズのように女性らしい足を合わせたポーズも似合います。 少々背中のコアファイターが大きくて気になりますが、各ビットが四肢に接続されてかっこいいリアル形態になるのは燃えますね。 というか、これを作れるフミナ先輩がすごすぎるんですが・・・・・・。 今回は気になっていたギミックの本キットをクリアの限定品を作れて大満足でした。 |