ペーパーシアター
スターウォーズ
コーチャンフォークラフトシリーズ第2弾。

折り紙おりがみパティシエ
に続いて、次は左上のペーパーシアターを作ります。
ペーパーシアターは、エンスカイによる商品で、映画に出てくるキャラクターを立体的に重ね合わせた切り絵です。

ジブリやポケモンなど数多くのキャラクターがラインナップされており、今回はスターウォーズをセレクトしました。
裏には、内容一覧と難易度があります。

難易度が一番難しいやつをやってみたかったのですが、店頭になかったことと、スターウォーズはディティールが細かかったことからこれにしました。
では、中身を出してみます。

様々な色のシートが入っています。

まるで色分けされたプラモデルみたいですね。
それぞれのシートには、番号と「オモテ」「ウラ」の識別ができるようになっています。

細かい抜き部分はもう既に空いており、周りを切り離すだけでよくなっています。

たまに抜けていないものがあるので、一応見ておくとよいですね。
数か所がプラモデルのゲートのように繋がっているので、カッターで切り落として、説明書の指示に従って貼り付けていきます。

パーツが細かいので、ピンセットは必須です。
表と裏から水色のパーツを貼って、1枚目の完成です。

木工用ボンドを爪楊枝で薄く伸ばして塗って、貼り合わせました。
6枚目は、太陽?を貼るだけ。
要領が分かってきたので、一番難しそうなC-3POとR2-D2の部分に取りかかります。

黄色、黄土色、赤、青、白とカラフルですね。
C-3POは黄色の上から黒、R2-D2は黒を貼ります。

黒いモールドを貼るのではなく、重ね合わせで黄色のモールドを出すのが、面白い。
細かい色を貼り付けていきます。

このままだとR2D2は2Pからーのような感じに。
最後に、C-3POの影となる黄土色と、R2-D2のメインカラーである白を貼り付けます。
2枚目が完成。

色分けをするために、このシートでは最大で5枚重ね合わせていることになります。

平面だけど立体的になるというのが本当に面白いなあ。
このように6枚ができたら、黄色いパーツを介して並べることで、一枚の絵のようにしていきます。
完成
6枚が重なってこのように一枚の絵になりました。

全て紙ですが、奥行き感がすごい。

C-3POとR2-D2が画面手前で世界を見渡しているようですね。

後ろには、広大な砂漠と宇宙船?やジェダイ?の姿があります。
6枚の絵はこのように連結しています。

正面から出なければ、立体感はいまいち分かりません。
後ろから。

著作権の表記があるだけです。
それぞれ厚紙でできているので、色を重ねている部分は、積層になっていて面白い。
反対から。

やはりメインのキャラクターに色がたくさん使われていますね。
R2-D2アップ。

紙を重ねただけですが、白と黒のコントラストや、厚紙の陰により、写真で見ると実物より立体感がかなりあります。

この細かいモールドを自力で切り出すとかなりの労力なので、のり付けするだけでできるのはお手軽に感じます。
C-3POアップ。

金の質感を出すために、各部の半分が影になっています。

顔の黒部分の比率が多いからか、いまいちしっくりこないのは、私だけでしょうか……?普通の人間っぽく見えてしまいます。
中央アップで終わり。

接写すると手前にピントが合って後ろがボケるので、さらに立体感があるように見えます。

最初は戸惑いましたが、切り取って貼るだけの作業なので思ったより時間がかかりませんでした。

ピンセットを上手に使えれば誰でも作れると思います。

1つ作って満足しましたが、好きな映画のペーパーシアターを並べて飾るのもいいかもしれませんね。
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