船のおりがみ
	いつ手に入れたのかはっきりと覚えていませんが、学祭か何かの景品で貰い、ずっと仕舞っていました。 おりがみにあまり関心がなかったのと、作っても一人で遊ばないよなあ、という思いがあったからです。 それが、２歳半の娘とお風呂で遊ぶにはちょうどいいじゃないか！と引っ張り出してきました。 ザ・折り紙と表記があるので100円ショップの商品のようです。
	一つ目はクルージングボート。 折り方としてはそこまで難しくはないのですが、説明書が小さい！ 未就学児童向けなのか漢字表記はないものの、この細かさはもしかして100均クオリティなのか。
	クルージングボートが完成しました。 耐水ペーパーなので少し湿ったような柔らかさがある紙で、普通の折り紙と比べると折り目が付きづらい感じでした。 いざ、お風呂に浮かべてみると・・・・・・自立しない！ ころころ転がってしまい、中に水が入って最終的にはぐしゃぐしゃになってしまいました。
	クルージングボートがいまいちだったので、しばらく放置していたのですが、また思い出して作りました。 今度は海賊船です。 本体部分の他に、帆のパーツが大きいものと小さいものの２つあります。
	パーツが完成したらこんな感じ。 どう組み合わせるのか不安に思いつつも、差し込んでいきます。 折り紙なので、のりを使わずに挟み込むことができました。
	海賊船が完成したのがこんな感じ！手前の帆が不思議な感じですが、立体感があって面白いですね。 お風呂に浮かべてみたところ、重心が高いので倒れやすく、内部に水が入ってすぐに崩壊してしまいました。紙自体は破れないのですが、内部に水が入ると折りが広がってしまい、形を保てず沈んで崩壊してしまいます。 娘は「かいじょくせん、バラバラになっちゃった〜！」と悲しげな顔。 お風呂からあがる頃には、どくろマークのある帆を胸にシールのように貼り付けて遊んでいました。さすが耐水ペーパー！
	まあ、娘を風呂に誘うにはちょうどいいきっかけだな、とヨットを作ります。
	細かくて見づらい説明書には、「すこしくちゃくちゃっとしますがあとでかたちをととのえてね」とあり、たしかにくちゃくちゃっとしちゃう！
	下の部分がきっちり折れず微妙な感じですが、ヨットの完成です。 中央部分で船体部分が割れているのも変な感じ。 まあ、見た感じはヨットそのものですね。 お風呂に浮かべると、これも重心が高くて帆が片方に倒れてしまいました。
	最後は豪華客船。 折りが少なく簡単そうですが、２枚使います。
	上部分と下部分が完成。 箱を組み合わせる感じですね。
	これが個人的に一番お気に入り。 精密感と立体感と折りやすさのバランスが非常によかったです。
	夏場は洗濯カゴに熱めのお湯を溜めてお風呂に入っていました。２歳半の娘はもうギリギリ。 中にシャワーを入れて泳がせて遊びました。 これも最後はぐちゃぐちゃになってしまうのですが、一番長持ちしました。 いやあ、１００均の折り紙で随分と楽しむことができました。また娘と折り紙作品で遊びたいですね。