おりがみ
パティシエ
今年は粘土をこねこねしておりましたが、紙工作にも手を伸ばそうとコーチャンフォーで気になったものを買ってきました。

おりがみパティシエ
ペーパーシアタースターウォーズ
ペーパークラフト キリン
スクラッチ

まず、一番とっつきやすそうな折り紙からやっていきます。
トーヨーのおりがみパティシエです。

500円というお手頃価格。

他にも寿司屋シリーズもありましたが、形がいろいろあって1歳の娘も少しは反応するかあ、とこれにしてみました。
裏には展開図というか、印刷された折り紙が載っています。

いくつか組み合わせるようで、一枚で完成できるケーキはロールケーキだけみたいですね。
通常の折り紙サイズである15cm四方に加え、その半分のサイズや銀紙、厚紙なんかも入っていました。

折り紙なので、ちょこちょこ作っていくのにもいいですね。
カップケーキの制作
紙をあまり使わなそうなカップケーキから作っていきます。

ガイドの線と説明書を見ながら作れば間違いがないのですが、久しぶりに真剣に折り紙を作るので新鮮でした。
完成したのがこのカップケーキ。

ケーキ上部の膨らみをうまく出せる折り方だなあ、と思いました。

下部のカップ部分もカチッと折れていい感じ。

上にはカラースプレー柄のクリームを乗せました。
ピンク色のクリームもあり、どちらか選ぶコンパチ方式。

このくるくるクセをつけるクリームは、この後多用します。

ちなみに、実際のケーキのデコレーションでは、未だにカラースプレーやアラザンが大好きな自分は子どもなのだろうか・・・・・・?
ロールケーキの制作
続いてロールケーキ。

カップケーキより簡単に出来そうなものがありましたね。

説明書無しでもいけそうな見た目。
丸くなるように内側に折り込みながら、端をピタッと折って完成。

よくできているよなあ、折り紙って。
完成、ロールケーキ。

周りの皮?部分を表現するために、一枚被さっているようになっています。

柄が無かったら卵焼きにも見える?
チョコレートの制作
7.5cm四方のチョコたち。

手軽に折れました。
左からビターチョコレート、アーモンドチョコレート、キャラメルチョコレート。

チョコレートならどれも好きです。
ショートケーキの制作
この辺りから紙を何枚も使うシリーズです。

ケーキといえば!ショートケーキですね。

白い紙を切って使うのですが、説明書にさらっとしか書いておらず、低年齢層には少し分かりづらいかも。
ケーキ部分は前面、後ろ、天板と3つ使います。


どれも折り方自体はシンプル。
完成!イチゴのショートケーキです。

ちなみに英語圏では、層になっているのでレイヤーケーキと言うそうですね。

ショートニングを使ったビスケット風だったアメリカ式のショートケーキを、スポンジを使って不二家が広めたそうです。
フランボワーズケーキと
チョコレートケーキの制作
フランボワーズケーキとチョコレートケーキはそれぞれ角を畳んで箱状にします。

マカデミアナッツやアーモンド、ラズベリーやミントなど小物を作ります。

息を吹き込んで風船を作る作業が、コツを掴むまで一番手間取りました。
チョコレートは好きだけど、チョコレートケーキはそうでもない。

フランボワーズケーキのムースもそんなに好きな方ではない。

作るのは簡単。

フランボワーズはフランス語でラズベリーのことを指すそうです。調べてみて、ああそうだよねと納得しました。確かに、ラズベリーケーキやきいちごケーキっていうよりおしゃれですね。
タルトの制作
最後のケーキはタルトです。

ベリータルト、チョコレートタルト、フルーツタルト、オレンジタルトを作っていきます。

作り方は小物以外全部同じ。
完成!

4種のタルトです。

色鮮やかできれい!
それぞれ独立しているので、好きなタルトを選ぶことができます。

断面にも柄がありますが、ベリータルトだけ失敗してしまいました。
このようにベリータルトの断面が裏側に……。

まあ失敗したからといって、誰に何を言われるわけでもないんですが。

クリームの量産と小物を作るのが、あえて言うならしんどかったかな。
ケーキ箱とトングの制作
なんとケーキの箱も付属!
しかし実はこれ、最初に作りました。
何せ説明書がなくてもできますからね。

気分は内職。
トングも作ります。

銀紙を切って厚紙を中に入れて折りました。
こんな感じ。

トングは、板を簡単に加工したあの形をうまく表現していると思います。

箱はまあ、箱だよね。
完成
完成しました!

ずらっと並べるとこんな感じ。

左上のパッケージから出来たとは思えないボリュームです。

これで500円なら、かなり満足です。
ケーキを並べて、トングで「どれにしようかな〜」とお店ごっこができます。

将来娘とやりたいですね!

これは1歳の娘を寝かしつけたあとの深夜に、一人でやっている様子です。
ケーキ箱には当然全部は入りません。

形にもよりますが、1〜2個といったところでしょう。

チョコレートケーキとショートケーキは入りました。
トングは厚紙が入っているので、折り紙のケーキを掴む分には使えます。

箱詰めしてから家で開けるまでのごっこ遊びも楽しめますね。
ということで、おりがみパティシエでした!

500円という低価格ながらボリューム感と色とりどりのケーキが、作って楽しい見て楽しい、遊んで楽しいセットでした。

この後、1歳の娘の前に差し出してみましたが、当然ぐちゃぐちゃになって帰ってきました。

いいんです、自分が作りたかっただけなので。

でも、もう少し大きくなったら一緒に遊ぼうね。
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