切り絵
インパルスガンダム
TVでやっていた切り絵特集を見たり、ディズニーで切り絵を目の前で作ってもらったりして、切り絵に興味をもち始めました。

自分もやってみよう!ということで題材を選んでいたのですが、どうせなら切り絵のよさを生かして、重なりで色が変わらない部分と変わる部分がある・・・・・・インパルスガンダムのVPS装甲がちょうどいい!とこれに決定しました。
プラモのパッケージをA4サイズまで拡大して、印刷したものを黒い画用紙に仮止めしました。

全身やろうと思っていたのですが、線の細かさからここまでアップにしないと難しそうだったので、胴体部分が中心となりました。
線を残して切っていきます。

口部分のへの字ダクトなど、独立した線にはできないので、どっかこっか繋がるように考えながら切っていきます。線画にしていないので、イラストの輪郭部分が残るように考えながら切るのは大変でした。

後半は慣れてきてスムーズにできるようになってきましたが、最初に一番密度のある顔をやったのは間違いでした。特に、頬ダクトあたりでどっちを残すのか混乱してしまい、間違って切ってしまうことがよくました。切り絵作家は、一か所切ってしまうだけで売り物にならないとTVで見たので、改めてすごいなーと思いました。今回は、裏からセロハンテープで繋げ直したり、補強したりしています。
黒い画用紙を切り終わりました。

毎日仕事帰りにちょこちょこ切るのが楽しかったです。でも、集中力を結構使うので、なかなか疲れました。
下に白い画用紙を入れました。もう、これだけでもかっこいいなあ。切り絵ってどうしてこうかっこよく見えるんですかね。胸部分など、影の部分を思い切って黒にしたのがきいていますね。
白い装甲部分に合うように画用紙を切り抜いて、裏から貼っていきます。それだけのために購入したちゃおの付録のライトボックスが役に立ちます。

小学生のころ、こんな感じでセロハンシートを使ったステンドグラス風の作品を作ったのが懐かしいなあ。
左)共通部分を貼り終えたものです。

中)完成した部品たちです。

右)青い画用紙だけ入れても、2号機カラーという感じでなかなかかっこいいと思います。まさしくブルーインパルス。
左)赤も攻撃的でかっこいいと思います。

中・右)緑や黄色になると、脇役や量産機のイメージですね。
ついでなので銀・金・ホログラムとしてみました。昔は、児童誌では金ぴか銀ぴか仕様の玩具が抽選で当たるキャンペーンなどがやっていて、憧れたものです。
完成
青がメインのインパルスガンダムフォースシルエットです。胸や肩に水色のアクセントがあるのが特徴的ですね。

SEED DESTINYの設定画を最初に見たときは、ストライクの焼き増しじゃん!ナイフまで持ってるし。しかも地球連合製ではなく敵のザフトの機体だなんて!と驚きました。でも、劇中では分離合体やフリーダム撃破など、かなり活躍したのが印象に残っています。

隙間の部分にはホログラムシートを貼りました。カードダスのキラカード感をイメージしてみました。
背景色を入れ替えて、赤がメインカラーのソードインパルスガンダムです。フォースのウイング部分を水色にしたことで、対艦刀エクスカリバーに見えるようにしました。

1話の登場シーンとオーブでの無双っぷりが印象的で、近接オンリーな戦いぶりがかっこよかったです。
基本3シルエットのラスト、ブラストインパルスです。劇中であまり出ない、HG化もしない、MG化もしない不遇な形態です。初期からフリーダム以上の火力をもっていたのでかなり強いと思うのですが、遠距離機体の宿命か、あまり見せ場がありませんでしたね。ジャベリンでアビスを撃墜はしましたが。
これがラストです。外伝MSVで登場したデスティニーインパルスです。ビルドファイターズトライにもの登場したこのカラーの1号機、赤い2号機、Gジェネなどゲームにも登場した青い3号機、4号機が存在する設定となっています。それに加えてデスティニーインパルスR(リジェネス)なんてあるからややこしいこと。

紫のカラーも上品でかっこいいですね。

というわけで、切り絵への挑戦は見事達成できました!影の使い方や線のメリハリなど奥深かったです。色違いでいえば、アストレイのカラバリや、ストライクのディアクティブやルージュなどやりたい題材はありますが、疲れたのでまた気が向いたらやりたいと思います。
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