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ソードインパルスガンダム
製作
2016年12月にプレミアムバンダイで限定販売されたソードインパルスガンダムを作ります。

ブラストフォースと買ったら、当然これも買わなきゃ。

いくつかオプションがあったので、装備の割に少しお高めでした。
ランナー一覧。

中央下の白一色のパーツがオプションパーツです。

右上は、クリアーのスタンドが2つ付属していました。
インパルス本体の組み立ては3体目なので、すいすいできました。

赤とグレーのカラーリングが、格闘ゲームの2Pカラーな感じでいいですね。
対艦刀は、大まかな部分がばっちり色分けされていました。

下が組み立て前。
このように、水色のパーツに白いパーツを被せるように装着します。

よくできています。すごい!

ただ、持ち手周りも水色だったりグレーだったりするので、ここは後で部分塗装していきます。
素組みでこんな感じ。

持ち手周りが白一色でさみしいな。
普通だと、パッケージや説明書を参考にして塗装していくのですが、限定販売のキットでは、箱は単色、説明書はモノクロ印刷となっています。

ネットで画像を探しました。
オプションとして、パース付きの対艦刀と、フリーダムの胴体が付属します。

白一色成型なのが残念なところですが、欲しいと思っていた人は塗装にチャレンジして、要らない人は使わなければいいだけですね。

今回はせっかくなので、ちゃんと塗装して使います。
コアスプレンダー同様に塗装しました。
意外と忘れがちなのが、 頭部の隈取り。

ソードとブラストは隈取りだけ赤色となります。

目はいつものように蛍光ルミノシートを切り取って貼りました。
対艦刀は塗装してスミ入れをし、つや消しスプレーを吹いた後に、レーザー部分だけシールを貼りました。

水色の部分のシールも付属したのですが、表面の色はカバーされても側面の細い部分がカバーされないので気になってしまうので塗装にしました。

ただ、レーザー部分の塗装は難しいので、シールを貼り、爪楊枝でディティールに沿って凹ませることでよしとしました。
ソードシルエット
ソードシルエットを搭載したシルエットフライヤー。

長大な武装を積んでる感がすごい。
後ろから。

長いですね。

上のブーメラン部分がウイングのように見えます。
メカニカル・チェーンベースを使用して。

発進前は、ブーメラン部がへの字になっており、出撃と同時に跳ね上がるのがポイント。
第1話では、フォースではなくソードが射出されたので、そうくるか!とドキドキしたものです。
ソードインパルスガンダムへ合体!
ソードインパルスガンダムを構成する4機の航空機

左上からチェストフライヤー、レッグフライヤー、ソードシルエットフライヤー、そしてコアスプレンダー。
チェストフライヤーとレッグフライヤーをドッキングし、バックパックとして変形状態のコアスプレンダーを取り付けます。
ソードシルエットフライヤーとドッキング!
シルエットフライヤーが分離して離脱します。
ソードシルエットは、ドッキング前にブーメラン部分が一回転するのが他とは違う!
ブーメランを基部ごと立て、対艦刀の向きを変えてドッキング完了!

ZGMF-X56S/β
ソードインパルスガンダム
武装
MMI-710
エクスカリバー レーザー対艦刀


空中で合体し、対艦刀を装備。

エクスカリバーって名前だけでもうかっこいい。

エクスカリバー感はないけれど!
そのまま着地!

ドーン。

対艦刀の片方はレーザー刃を発生することができ、もう片方は実体剣として使用できます。

第1話の印象的なこの登場シーンでは、レーザーを発生させていないので、完全に威嚇として構えているのでしょう。
SEEDでソードストライクなどの対艦刀の魅力に憑りつかれていた自分にとって、衝撃的だったのがこれ。

ガチャーン!と速攻連結。
後ろに回して見得を切り、
無駄に上でぐるぐる回す。

小中学生男子がほうきでやっちゃうやつ。
巨大な対艦刀の二刀流だけでもインパクトがあるのに、なんとそれを連結しちゃうなんて!

この連結状態は「アンビテクストラスフォーム」と呼称します。

SEED特有の無駄にかっこいいけれど長い名前ですが、劇中では一切呼称されません。
今回のキットにはレーザー刃を着脱可能な通常サイズの対艦刀に加え、白一色成型だったパース付きの対艦刀が一振り付属します。

ばっちり塗装したので連結しても違和感なく見えます。

ビーム部分は、通常の物と同じクリアパーツにはできないず、塗装も難しそうだったので素直に付属のメタリックシールを使いました。
先ほどのポーズをパース付き対艦刀にするとこんな感じに。

劇中さながらのダイナミックなメリハリのある画になります。

ROBOT魂などでもパーツ付きの剣が付属するフィギュアがいくつかありましたが、撮影する派の人間にとってはとてもありがたいですね。
同じくパース付きを使って別のポーズ。

この連結対艦刀はハッタリが効いていてとても魅力的なのですが、実際に運用するならかなり使いづらい部類に入るでしょうね。

連ザやフルブなどV.S.シリーズのゲームで使ってコンボが決まったとき爽快感があって愛用していました。
パース付き対艦刀を普通に見たらこんな感じ。

持ち手は通常の物とあまり変わらず、先端になるにつれて大きく造形されています。

これだけ見るとそういう武器か、と思ってしまいそう。

後述する分割線が、たまに気になってしまうなあ。
では、ここからは二刀流で。

マウントアームが動くので、手が届きます。

そのまま前に振っても、ブーメラン部分を折り畳めば干渉することはありません。

ここの構造はよく考えられていますね。
二刀流で前に振り下ろし。

分かる人には分かる、V.S.シリーズでの前格闘ですね。
二刀流ってどっちを逆手持ちにしたくなりますよね。

ただ、実際には、こんな巨大な剣では保持できないかも。

キットではあまり重くないので、こんなポーズも大丈夫。
本体は赤とグレーでかっこいいのに、なぜ対艦刀をほぼソードストライクとまんま同じブルーにしてしまったのか。

いや、かっこいいんですけどね。

ソードストライクとソードインパルスとデスティニーの対艦刀が似ているので、クイズにできそうなくらい。

それほど完成されたデザインだったのでしょうね。
二刀いっぺんに振りかぶり。

ただ、対艦刀って何がすごいのか未だにわかりません。

実体剣として使えるってこと以外に、ビームサーベルより優れているのって見た目のかっこよさしかないような・・・・・・。
そして、ソードインパルスの活躍として印象的だったのは、第1話と、オーブの戦艦に対して無双したところですね。

主人公なのに、完全に悪役面で戦艦をひたすら叩き斬り、最後には恩人すらもその手にかけていました。
ブラックライト発光。

鬼神の如き眼光をイメージして、少し細目にシールを切りました。
MA-BAR72
高エネルギービームライフル


対艦刀をメインとして、格闘戦主体で近距離向きの機体ですが、ビームライフルはどのシルエットでも共通武装なので、牽制や間合いの調整に使用することができます。

使用しない時は腰にマウントできますが、対艦刀にひっかかってポロリしがちなので、いくつかマウントし忘れて撮影しています。
RQM60
フラッシュエッジビームブーメラン


なんと量子通信でコントロール可能だそうですが、ソードストライクの時点で物理法則を無視していたので、この設定に全く驚きません。

通常時は背部にマウントしてウイング状になっていますが、このように取り外して使用します。
クリアーパーツが付属してビーム発振状態に。

ビームでかくない!?
本当は必要ないのに、演出として大きく余計に振りかぶるというロボならではの動きが大好き。
ビームブーメラン投擲。
劇中では使用していませんが、基部ごと取り外すことで、実体ブーメランとして使うことができます。

ビームの方が強そうなので、あまりメリットがないように思えませんが・・・・・。
ただ、大きいのでなんとなく強そうではあるぞ!
ソードシルエットは格闘用武装マウントとしての位置付けが強いので、全て外すとこんな哀愁漂う姿に。

ただの分厚いバックパックですね。
おまけ
パース付き対艦刀は三分割することができるので

「折れたぁ!」

なんてこともできます。

どうして折れたのにレーザーがそのままなのかは置いておいて。
オプション装備として、レーザー対艦刀が刺さった状態のフリーダムガンダムの胴体が付属します。

このキットだけで遊ぶとなると、ソードインパルスの四肢を取り付けて「コアスプレンダーの逆襲」なんて。

フリーダムとの組み合わせはフォースの方で。
最後はMGの箱絵風に対艦刀とビームブーメランを構えて。

当時から、この扱いにくそうな連結対艦刀が気になっていたので、最新フォーマットで、かっこいいソードインパルスが手に入って満足です!

どうしても限定販売なので割高感があり、スタンドやパース付き対艦刀なんてなくてもいいから、もう少し安くしてくれても、と思っていましたが意外と使えました。

また、フリーダムの胴体が付属するので、持っていない人は揃えたくなってしまうのはうまいやり方だなあと思います。

いやあ、武器が大振りで、写真映えする機体だった。
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