1/144HG
スターゲイザーガンダム
1.組み立て
図らずも、連続で3作もアップすることになりました。

振り返るとこの冬は「ブラックライト発光&燐光」をテーマにやっていたようですね。

ワイルドタイガーで味をしめたので、発光するイメージの強いこのガンダムを作ってみようと思います。

「ガンダムSEED C.E.73 STRAGAZER」より、
1/144 HG スターゲイザーガンダムです。
ランナーはこんな感じ。

RGを作った後だと、すごくあっさりしている感じに驚きますね。
サクサク組み立て。

分割線が、四肢に走る発光スリットのフチになっているので、目立ちにくくなっています。
2.シール
またもや組み立てに力を入れず、シールで一工夫をしていきます。

スターゲイザーの発光スリット部分には、通常時の黒いシールと、発光状態を表現したホログラムシールの2種が付属します。

今回はこれらのシールを使わず、高輝度蓄光テープと、マンガに使われるスクリーントーンを使ってオリジナルのシールを作ります。
まずはホログラムシールの貼らない部分をはがして、スクリーントーンの上に貼ります。
2つを組み合わせたものを、蓄光テープに貼っていきます。

ホログラムシールのフチをガイドにして、スクリーントーン&蓄光テープのシールを切りだしていきます。

意図としては、通常時は黒いけど、暗闇では緑色に光る、2色の両立ということです。
通常のシールと同様に、発光スリット部分に貼っていきます。

他の色が付いている部分には、蛍光ルミノシートを貼っていきます。

目やセンサーには緑、赤い部分にはレッド、黄色い部分にはイエローを被せるように貼ります。
3.完成
完成。

GSX-401FWスターゲイザーは、深宇宙探査開発機構DSSDが開発した、宇宙用モビルスーツ。

最大の特徴として、背部に装備した巨大なトーラス(円環構造体)による惑星間推進システム、ヴォワチュール・リュミエール(VL)がある。

これは、リング周囲に展開した微細な量子の膜で太陽風を受け止めて推進力とし、広大な太陽系の航行を可能とするものである。

理論上は推進剤を消費することなく無限に加速を得られるシステムである。

とのことです。
巨大なリングに目を引き付けられますね。

リングのスリットには、蓄光テープのみを貼りました。
背面。リングはアームで支えられていることが分かります。

それ以外はシンプルな作りですね。
バストアップ。

例によって左肩におはへーマークを貼りつけました。

スクリーントーンは、アップで見ると粒子が目立ってあまりきれいではないですね。

蛍光ルミノシートは粘着力が弱いので口部分が悲惨なことになっていますが、光ると目立たないのでいいかな、と。
トーラスは分割・可動させることができます。
フラフープ風に。

この写真、スリット部分が黒く写っているのでなかなかよいです。
4.付属品
非戦闘目的のモビルスーツなので、付属品はビームガンと、光の輪しかありません。
ビームガンKSM71/Jを装備。

これはシビリアンアストレイDSSDカスタムの主力兵器と同じものを使っているだけで、本来はスターゲイザー用のものではないようです。
光の輪を装備。

これは、ヴォワチュール・リュミエールが周囲の空間構造に干渉した副作用として、特異な発光現象が引き起こるのです。

この光の輪に接触するとダメージがあるので、劇中では輪を伸ばして攻撃に使用していました。
5.ブラックライト発光&燐光
発光スリット部分には蓄光テープを使用しているので、消灯すると燐光が発生します。
ブラックライトで照らすと、蛍光ルミノシートを貼った部分が発光します。

光の輪の部分にも蛍光成分が含まれているようで、綺麗に光ってくれました。
もともと光る部分を光らせているので、違和感もなくラインが決まっています。
トーラスを下部に配置してポーズ。
機体下部がリング状に光っているので、まるでそこに経っているかのような幻想的な雰囲気があります。
トーラスを広げて。

ブラックライトに照らされると、スクリーントーンの有無は関係なくなりますね。
こちらはスクリーントーンが少し見えて、これはこれで良い感じ。

リングが光ることは予想していなかったので、嬉しい誤算でした。
角の形だけ見るとエクストリームガンダムに似ていますね。
以上、スターゲイザーでした。

蓄光の可能性を追究した作品となりました。理想は、通常時が真っ黒で、発光すると緑色だったのですが、なかなか透過性の具合が難しかったです。今回はスクリーントーンに落ち着きました。
6.今冬の作品集
(右)1/8MGFワイルドタイガー

(左)1/144RGゼータガンダム

(中央)1/144HGスターゲイザーガンダム

の3つを作りました。

それぞれ、ブラックライトに反応して発光&燐光します。
発光&燐光状態です。

他にも可能性がありそうなので、研究してみます。

実はもう、興味はアクリルに移っています…。
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