けしごむはんこ
けしごむはんこを作ります!

使うけしごむは100円均一でもなんでもいいのですが、せっかくなのでSEEDのほるナビを使います。けしごむはんこ専用の消しゴムです(矛盾している気がしますが)。600円程度しますが、これを使うメリットは、色の違う2層構造になっており、彫った跡がわかりやすいということです。

また、30mm四方のヒノキの持ち手も用意しました。これも300円程度で手に入り、消しゴムはんこコーナーで一緒に置いてあります。

最後に、布でも使えるインクを用意しました。文具店のけしごむはんこコーナーか、手芸店で手に入ります。様々な色やサイズがありますが、今回のサイズに合わせてベーシックなポピーレッドを選択。
トレーシングペーパーに鉛筆で下書きをします。それを裏返して消しゴムの上に重ね、爪でこすって転写します。

転写した下書きをもとに、デザインナイフや彫刻刀で彫っていきます。
上の写真で気付いた方もいらっしゃると思いますが、実は上の写真のもの(この写真では左)は失敗作です。左右反転を間違えるという凡ミス。

右が作り直したものです。瞬間接着剤で木材と接合しました。
木材には予めはんこを押しておき、何のはんこかわかるようにしておきます。今回は1個当たり150円程度かかります。はんこを押す機会はあまりありませんが、手紙などでオリジナルのはんこを押せるというというのは、かなり特別感がありますよ。
布に使えるインクで、ワイシャツにおはへーマークをつけました。赤なので、識別しやすいです。インクには手順として、押したはんこにアイロンを15秒以上かける、とありますが、15秒やったら焦げてシャツの色が少し変わります。この辺は、適度でよいのではないでしょうか。もしも消えてしまったらまた押せばよいわけですし。

TVで見た子育て番組で、布に押すけしごむはんこを取り扱っていたのを見たのが、今回のきっかけです。ワイシャツの識別には困っていたので、即作りました。お手軽な割に、かわいく仕上がるので、また気が向いたらつくってみたいですね。
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