スーパーロボット超合金
グレンラガン
漢のドリルセット
天元突破グレンラガンより、スーパーロボット超合金のグレンラガンです。

2007年の放映当時は見ておらず、ホビー誌でキングキタンの作例に「ほぼ一頭身の変なロボだなあ・・・・・・」くらいの印象でした。

グレンラガンを本格的に知ったのは、スーパーロボット大戦Zをプレイしてからでした。

スパロボZは、「交響詩篇エウレカセブン」が初参戦ということでやり始めましたが、物語序盤で起こる大イベント、がんがん飛ばしていたカミナの結末を知り、本編さながらにパイロットが変わったあたりからグレンラガンに物凄い興味をもちました。

以来、劇場版前後編、本編全27話を観ました。思わず、DVD-BOXを買いそうなくらいドハマりしたくらいです。

スーパーロボット超合金では、もっさりしたデザインのグレンラガンが、筋肉隆々でマッシヴな体形にアレンジされています。

デザイン画では胴体がどっしりとしていて、脚が筒状なので最初は違和感があるかも?
お前のドリルで天を突け!と言わんばかりの指さしハンドが付属。

グレンラガンを象徴するポーズですね。

よく動く関節と適度な重量感で、触っていて飽きません。
頭部を構成するラガンを地面から掘り起こし、胴体部分のグレンは敵ガンメンのキメラ、そして序盤のライバルキャラであるヴィラルのエンキから兜を強奪して完成した合体ロボ。

しかも、グレンはラガンと合体することで四肢が伸びるという設定には、驚きました。メカメカしいようで、かなり有機的なロボですよね。

また、本編通して至る所から自由自在にドリルが出てくるので、その勢いがいつも痛快でした。
度胸合体!グレンラガン!

引き出し関節で胸を張ったポーズが決まります。

物語が進むにつれて、搭乗者が変わり、「兄弟合体」「超絶合体」「宿命合体」など合体時の文句も変化していく様も面白かったです。
本体にはドリルが4本付属。

至る所にドリルを生やすことができます。

腕部からドリルを発生させ、序盤では近接武器として使用していました。

第4話「顔が多けりゃ偉いのか?」では腕のドリルを長く伸ばして、文字通り敵ガンメン16体を「筋が通ってねえんだよ!」と串刺しにしていました。

螺旋力が高まった物語後半では、主にギガドリルを使っていたので、各部からのドリルはあまり登場しなくなってしまいました。
額の穴からもドリルを発生させることができ、水中戦ではスクリュードリルで高速移動をしていました。

なんでもありだな、ドリル。
胸部パーツを変更することで、グレンブーメランを持たせることができます。

第6話「てめえら全員湯あたりしやがれ!!」で、男の怒り炸裂斬り!と敵ガンメンを一刀両断に。
ブーメランは2つ付属。

グラサンを外したグレンの顔がいい表情しています。
燃える男の火の車キィーック!

がむしゃらな格闘技もグレンラガンならでは。

炎エフェクトが似合います。
はちゃめちゃな戦闘パートでの、コミカルなずっこけも似合います。
トロイデルバースト!

第7話「それはお前がやるんだよ!!」で、カミナを助けるために、シモンが動き出した時に使った技です。

ドリルをピストルのように射出して、地割れが起こるようなポイントに撃ちこみ、足場を崩すという穴掘りシモンらしい技。
スカルブレイク!

第9話「ヒトっていったい何ですか?」で自暴自棄になり、ひたすらガンメンと戦っていた時期に使用された技。

両腕サイドのドリルが縮み、一気に両腕前面からドリルを出します。

パンチが命中した瞬間にドリルを発動させて、敵ガンメンの内部だけを破壊するそうですが、本編では一瞬なので見逃していました。
両腕ドリル。

何もない所から突然ドリルが発生するのがグレンラガンならではの武装ですね。

こういったびっくり武装や合体で、ヴィラルを中心とした敵役が「なにぃ!?」「まさか!?」と分かりやすいリアクションをしているのも、軽いノリで楽しかったです。
グレンラガン!

やはり炎エフェクトが似合います。
爆発も似合う。

物語が進むごとに、アークグレンラガン、超銀河グレンラガン、天元突破グレンラガン、超・天元突破グレンラガンと巨大になっていくものの、その中心にはいつもグレンラガンがいるのが、ブレなくてよかったです。
第13話「みなさん、たーんと召しあがれ。」では、飛行ガンメンに苦戦を強いられていました。

ダイグレンに投擲されて空中に舞い上がり、掌から伸ばしたドリルを敵飛行ガンメンに突き刺し、スパイダーマンさながらの空中移動をしていたのですが、その移動方法も長続きせず。

そこで、飛行ガンメンであるカトラ・リーダーを背中のドリルで突き刺して取り込みました。
グレンウィング装備のグレンラガン。

地下から地上へ、そして空中へと物語の舞台がどんどん天に近付いていきます。

ガオガイガーのようなW型の黒いウィングが色を引き締めていてかっこいい。
第22話「それが僕の最後の義務だ」で放った、胸のグレンブーメランと背部のグレンウィングによる、ダブルブーメランスパイラル。

第21話「あなたは生き残るべき人だ」では、これまで敵だったヴィラルと一緒にグレンラガンに乗り、宇宙に進出。この頃になると、ギガドリルから謎のビームを撃てるようになっています。

また、第22話では「宿命合体グレンラガン!俺を誰だと思っていやがる!」の名乗りと共に全身からの謎の衝撃波で、周囲の小型敵メカを一掃するように、どんどんパワーアップしていきます。
膝はそこまで曲げられませんでしたが、第26話「行くぜ、ダチ公」で、囚われたヒロイン、ニアを救いに来た印象的なシーン。

それまで主人公側もヒロイン側も苦しい展開が続いていたのですが、シモンから貰った指輪を頼りにグレンラガンが登場します。

指輪が光る時のSEがコアドリルと同じで、ニアが抵抗しながらメインテーマが流れるところは、かなりテンションが上がります。

シモンの成長物語でもあり、宇宙を舞台にしたラブストーリーとなっていて、もう大好きです、グレンラガン。
漢のドリルセット
漢ドリルセットは、ギガドリルと小さいドリルによる、ドリルだけのオプションセット。

兜の角飾りごとドリル付きに交換することで、額からドリルを発現させた状態に。

さすがにマイナーなドリルスクリューは付属しませんでした。
このオプションセットを使用することで、全身から37本のドリルを発現したフルドリライズ形態に。

肩と腕部だけ硬質パーツで、他は先端が少し柔らかい軟質パーツ。

ポージングするたびに手にドリルが刺さります。
第8話「あばよ、ダチ公」で、瀕死状態のカミナのアニキが気合いだけでグレンラガンを動かし、必殺技「ギガドリルブレイク」を生み出しました。

全身からドリルを伸ばして敵ガンメンを串刺しにした名残りのようなフルドリライズ状態から技が始まります。
ひぃっさあぁぁつ!!

気合いのかけ声とともにグレンブーメランを投げると、なぜか途中で2枚に分離。

そして敵ガンメンの腕と足を拘束し、空中で磔にします。
全身のドリルが伸び、それが縮むと同時に腕から超巨大なドリルが発現します。

長いドリルはアンチグレンラガンに付属していたので購入するか迷ったのですが、ドリルのために買うのもなあ、と見送り。

後のキングキタン・ギガドリルブレイクでは2段階に巨大化するのが、カミナを超えた表現、ということを知り、なるほどなあ、と。
ギガァ…ドリルゥゥ…ブレーイクゥゥ!

目玉のギガドリル。

巨大ですが中は空洞なので比較的軽く、スタンド穴もあるので、ポーズは決めやすかったです。
ギガドリルに被せるように、アニメ劇中での回転する様子を再現するエフェクトも付属。

劇場版「紅蓮篇」では、大グレン団の力を借りた、ギガドリルブレイク大グレン団スペシャルなる技も披露。
グレンウィング装備でギガドリル発動。

傘のようにシールドにしたり、ビームを出したり、と劇中後半ではさらに何でもありになっていました。
第19話「生き残るんだどんな手段を使っても」では、全身からギガドリルを発現するフルドリライズ形態になるギガドリルマキシマムなんてのも。

ギガドリルは1つしかないので、右腕以外はフルドリライズに。
V.S. スーパーロボット
ガオガイガーと対決。

顔が2つたぁ、生意気だあ!

カミナと後期シモンならガオガイガーに対してもガツガツ攻め込みそう。
ブロウクンマグナムの回転パンチと、回転するドリルによるパンチ対決。

ブロウクンマグナムエフェクトは、まるでウイングガンダムフェニーチェのビームマントパンチのよう。
撮影ブースからはみ出していますが、ゴルディオンハンマーとギガドリルの大型武器対決。

凱とヴィラルの声が一緒なので、この2体が戦う動画を作りかけたこともありました。
大好きなロボ3体で終わり。

この3体が同時に参戦するスパロボ出ないかなあ。
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