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ガンダムエクシア改造
A.C.E.3 イクスブラウ
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プレイステーション2向けロボットアクションゲームシリーズ

Another Century's Episode
(アナザー・センチュリーズ・エピソード、A.C.E.)


の最新作でもあり最終作、『A.C.E.3 THE FINAL』の主人公メカ、イクスブラウを作ります。


やり始めたきっかけはエウレカセブン参戦ですが、クリア後に『キングゲイナー』『ゲッター』『逆襲のシャア』などの他の作品にも手を伸ばしました。
クロス・オーバーならではですよね。

資料としてファミ通・エンターブレインから出ている攻略本「〜パーフェクトガイド」を用います。

ちなみに、イクスブラウは外装パーツを装備することによって5つの形態になることができますが、一番ベーシックとなる何もつけないイクスブラウ素体のみ作ることにしました。
左がパーフェクトガイド。

中央の写真左がA.C.E.3初回特典のULTIMATE LIBRARY。
写真右が書いたイメージ図の一部。

右がゲームソフト。
さて、今回ベースにするのはこれ。

HGガンダムエクシアです。

デザイナーが同じ柳瀬敬之であるということと、最新キット(企画を始めたのが07年12月)だったので作ってみたかったというのもあります。

・・・だと思ってたんですがエクシアは海老川兼武で、00前期の主役3機は柳瀬だったみたいです。笑
とりあえずエクシアを仮組み。

改造に余分な襟部分のアンテナ、胸の装甲、膝パーツなどはつけてません。

昔のキットと比べると、腕・膝の2重関節や可動域に驚かされます。


これだけでもカッコイイですが、これから余分なパーツを外し、使えそうなとこだけ残します。
この残ったものがイクスブラウのフレームになります。

スリムながらマッシブなエクシアと比べ、イクスブラウはゴテゴテしつつも細いところは細いので、見たところ脇腹と足は削る必要がありそうです。


さて、これから改造開始です。

小さい画像はクリックすると大きくなります。
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左)使えそうかな、と1/144ストライクの胸中央部分を切除。

中)脚部の改造。HJ・HMなど模型雑誌を参考に膝のフレームを切断し、後ハメ加工を施します。

右)余っていた1/144HGシグーの頭をふんどしに取り付けてみたら、それっぽくなったので採用。
さらに、胸サイドのブロックはエクシアのものにプラ板を重ね、太くします。

また、フェイス部分は口を削り、プラ板とエポパテでチンガードを追加。

膝・ふんどし・腹にプラ板で加工していきます。

足先は長いので切り詰め。
いつか買おうと思っていたハンドピースを、このタイミングで買ってしまいました。まだ全然出来てないのに。笑

そして、実は初めてのポリパテを導入。今までエポパテ一筋だったので、穴埋めに苦労していたんです。

胸サイドのブロックに市販品のブースターをハメます。フインはプラ板で自作。
形状変更はエポパテで、穴埋めはポリパテで、装甲の追加はプラ板で・・・とやっているうちに少しずつ形が近づいてきました。


頭が決まるとかっこいいー。

換装は考えてなかったのですが、基本はエクシアの頭部に盛っただけなので額のセンサー(?)は一応差し替えることができます。
  
装飾品(?)に入っていきます。

肩・腕・脚に付いているウイング状のものは、図面を書き込んでプラ板積層で造形していきます。

腕はシンチュウ線、脚には市販のジョイントを後ハメ加工したもので接続。


腰のブースターはプラ板の箱組みし、市販パーツをハメ込みます。

ジョイントには余っていたポリキャップを埋め込んで着脱式としました。
肩以外完成の図。

だいたい形になりました。

肩は基部以外の部分を切断して、図面に合わせてプラ板で目安として、積層とパテで形にします。

肩のブレードは着脱できるよう削り込んでプラ板で受けを作ってあります。

さて、フィニッシングペーパーでやすりがけをし、その粉を落とす目的で洗面台にドボン。

模型用の歯ブラシで軽くこすって洗浄できたら十分に乾かして、下地塗装に備えます。

サテライトのペイントベース、16種のペグとハニカム構造が備えられており、持ち手として便利。
サーフェイサーを吹きました。

使用したのはタミヤのファインサーフェイサー(ライトグレイ)




それでは、そろそろおはへーの苦手な塗装に入ります。


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