断捨離プロジェクト4
無駄づくりの藤原麻里菜による「考える術」を読みました。

すごい思考ワザと言いつつも、様々な視点をもつことに驚きはそこまで驚きはありませんでしたが、それを実行までする行動力は読んでいて面白かったです。
即ポチったものの読み進められていなかった「日本特撮技術大全」を読み終えました。

撮影・特殊効果などスタッフ側の生の回顧録が読める貴重な資料でした。

昔のゴジラの頃からの苦労話などを知った上でそのシーンを見ると、感慨深いものがあります。

台本も付いていました。
「ジ・アート・オブ・シンゴジラ」も読むのに相当時間がかかりましたが、その資料の多さに大満足でした。

庵野監督の方向性に振り回されるスタッフの苦労話が目立ちましたが、ここまでのものを作り出せる才能には敵いません。
普段雑誌は買わないのですが、仮面ライダーが一年終わった後に出る、フィギュア王のライダーグッズコレクションはとても面白いので毎年読むことにしています。

変身アイテムやフィギュアなどを眺めているだけで、一年間いろいろな展開があったなあとしみじみとしてしまいます。

また、プロデューサーや文芸や資料のスタッフによるコメントを見ていると、コロナによる撮影スケジュールや、キャラの盛り上がり、尺の都合など様々な状況が絡み合った末の振り返りがあり、興味深かったです。

確かにリバイスは、悪魔という設定が斬新でしたが、説明不足な感じはあったので、その辺りを丁寧にしたかったという反省には共感しました。ただ、子ども番組という枠組みの中でのバランスを取るのが難しいのだろうと推察します。

ソフビが主役ライダーの前半強化形態までしか出なかったのも、グッズがあまり売れなかったのでしょう。

ただ、今回の冬映画ではバイスの復活とギーツとの対決や協力が凄く魅力的に描かれていたので、キャラクターとして愛されるものにはなったんだなあと思いました。面白かったです。

入場特典でリバイスが出たので、ギーツと一緒に飾っておきます。
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