その気になった!
2014年 その気になった!ありときりぎりす編
ダンボールを土台としてオラフの頭を作っているところです。
2014年には、「その気になった!」という絵本をベースにしてありときりぎりすがやり取りする台本を書きました。

その中で登場するオラフやゴジラを作りました。どちらもダンボールで土台を作り、画用紙などで色と形を出しています。

他にも、世界の国旗やサッカーボール、妖怪ウォッチ、フライパンを作りました。
2018年 その気になった!のび太とドラえもん編
前作から4年後、「その気になった!」のベースはそのままに登場人物や楽曲を変更した音楽発表。

のび太とドラえもんのやり取りで進んでいきます。
前に作ったゴジラは処分されてしまったので2代目。

何も参考にせず、下書きもせずに作ったのでふり返ってみるといまいちなダンボールの土台。
ただ、制作工程は前回と同じなので、効率的に進めることができました。

画用紙を貼り込んでいきます。
出来るだけ少ない枚数で全体を覆えるように考えました。

外側から見て、口の赤が少し残るようにしたことが工夫したところ。
ゴジラタイプが2体必要になったので、急遽メカゴジラを制作開始。

2003年版の機龍をイメージしてできるだけ簡単に作っていきます。

これも図面を引いていませんが、画像は参考にしました。

ゴジラより箱っぽいので作りやすいです。
細々としたメカは付けられないので、耳の部分に箱を取り付けてそれっぽくしました。
両面テープを貼って銀紙を貼り込んでいきます。
銀紙を貼り終わったところ。

幸い銀紙の在庫があったので、安心して貼り込みができました。
銀色の工作用紙もあったので、歯の部分はこれをカットして使います。

1回のかっとで上下ともに作りだせるよう時短を意識しています。
ゴジラとメカゴジラが完成しました。

メカゴジラは、銀紙のおかげでとても豪華に見えます。
ゴジラは、1代目と比べるとゴリラに近い感じになり野暮ったい見た目。

やっぱり図面引くべきだよなあ……。
横から。

しかもゴジラの後頭部をてきとうに丸め込んだので、おかっぱっぽくなってしまいました。

身長にも差があるのが悔やまれる。
続いてドラえもん。

ダンボールに丸めた新聞紙をてきとうに貼り付けて、クラフト紙で覆います。
パーツの配置を下書きして、しわくちゃにした色画用紙を貼っていきます。
白い部分は平面に近いので、画用紙に切れ目を入れながら。

後は細かい目や鼻などをつけていきます。
被り物が完成しました。

オラフは現存していたのでそのまま使います。
この他にもちょっとした被り物をいくつも用意しました。
これらは、第11回定期演奏会の際の余りものを譲っていただきました。

使えるものは何でも使うのが大事だな、と思いました。
被り物のほかに、シェフのキッチン、バック絵代わりの国旗ブロック、星の棒を用意しました。

シェフのキッチンには、リズムを刻むためのダンボール製包丁や、フライパン、鍋などがあります。前面にはおむすびなどの食べ物が飾られています。
シェフのキッチンの前面を持ち上げると、ラーメン屋の屋台に早変わり。

バック絵代わりの国旗ブロックは向きを変えることで4つの国や風景となります。
シェフのキッチンの裏側には、シェフのコック帽とハンドベルなどの楽器を懸架するスペースとなっています。

ブロックはアメリカに。
続いてブラジル。
最後はメキシコ。
最後に、ツインタワーとなります。

これを、ゴジラとメカゴジラが破壊するかのように崩すことになるわけです。
最初と最後に登場するのはドラえもんの秘密道具とした「その気になる木」

当初は気から腕が生えてガッツポーズをしている予定でしたが、時間との折り合いでこのようになりました。
バック絵代わりの国旗ブロックが崩れた後は、テーブルを裏返すと、アラジンのランプが。

同じく星の棒を裏返すと煙になっており、「お鍋の中からぼわっとインチキおじさん登場」の小道具となります。
最後に、オラフと白い板。

白い板は後ろに人が隠れて移動することで、あたかも消えたように見せる演出をすることができます。
手が見えないよう持ち手をつけ、表面は白いガムテープで結び目を見えづらくしてあります。
ドラえもんにどっぷりハマることができた音楽発表でした。
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