ダッフィー
着ぐるみ80cm
まだ子どもが生まれていませんが、生まれる前に着ぐるみを作りたいと思います!

ディズニーランドやシーで見かける、子ども用のダッフィーの着ぐるみは販売をしておらず、ハンドメイドによるものだそうです。

ディズニー好きな我が家でも、偉大な主婦たちによる数ある作例を参考にしながら、作ってみたいと思います。

ベースとなるカバーオールは通販でそれっぽいのを見つけ、80cmの物を購入しました。耳付きフードが付いていて1980円だったかな。他に必要なものは手芸店で1200円くらいで揃いました。
まずは、バランスをフードの上部分に合わせて考えながらデザインしていきます。

耳の位置はそのまま使いたいので、その間に入るようにします。

上下は狭いので、少し縦に潰した感じに。


試しに、カバーオールに目と鼻を配置してみました。ただのクマ。
このダッフィーのデザイン、なかなか奥深かったです。

白い部分の形がミッキーシェイプになっているのは周知の通りですが、3つの丸は正円ではありません。

クマ感を出すために、口部分はやや三角のおにぎり形、目の部分は中心がほぼ直線の半円っぽくするとよかったです。

目の周りを広げすぎるとタヌキっぽくなり、目を離すとカエルっぽくなってしまいます。

絶妙なバランスであのかわいさが生まれているのですね。作ってみると分かります。
鼻と口の部分は立体的にしたいので、このように型紙を作りました。

中心から少し上の方が頂点になるようにしました。

鼻は手芸店で一番大きかった20mmを購入。
白い布地はふわふわしたプードルファーを購入。

実際にぬいぐるみを持って行って、近い色を選びました。

長さは30cmにしましたが、やたら余ってしまいました。これならまだ作れるぞ。
目の周りの部分は折り込みながらてきとうに縫ってみました。
てきとうにやったため、案の定少し小さくなってしまいました。

やり直します。
ちゃんと線を描くことにしました。

布地がふわふわして、チャコペンの色がうまく乗らないので、普通に赤ボールペンで書きました。
裏を折り込んで縫い、それをさらに縫い付けていきます。

ふわふわがつぶれてしまいますが、形状が抑えられてちょうどよい感じになりました。
鼻も、先ほどの型紙に合わせて、周りを少ししぼませて形を整えていきます。
鼻を取り付けました。

大体当初のデザイン通りになりました。
綿は少量しか使わないので購入せず、余った布を細かく切り刻んで綿代わりにします。
口の下部分は縫わずに開けておいたので、そこから切り刻んだ布を詰め込み、縫い付けて封をします。
目を取り付けます。

ぬいぐるみを見ると目の位置が上から1:3くらいだったので、やや上寄りに配置します。

少し鼻に埋まり気味に寄せました。
目や鼻の周りはふわふわが多く感じたので、糸切りばさみで整えます。

盆栽をいじるおじいさんの気持ちが少し分かりました。
おしりにミッキーシェイプを縫い付けます。

フェルトをミッキーの形に切り取ります。
あとはひたすらかがり縫いをして完成。

縫い目を整えるのが昔からあまり得意ではありませんが、やってみるとだんだん上達してくるもんですね。
完成
既製品に顔とマークを縫い付けて完成しました。

ダッフィーの着ぐるみです。

手や足は折り返すと肉球形の滑り止めが付いていてかわいい。
おしりのミッキーも見えるポーズ。

早く着せたいです。
後ろ。

遠目で見るとミッキーのマークがきれいに見えますね。
くるんと丸めて収納状態。

小学校でベンチコートをこうやって丸める人いたなあ。
ぬいぐるみと並べて。

初めてダッフィーの顔に挑戦しましたが、それなりに近いものになったと思います。
子どもはまだお腹の中なので、ダッフィーに着せてみました。

ダッフィーonダッフィー。

3000円くらいで作れたので、ぜひ愛情込めて作ってみましょう!
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